海外インターンシップで英語が分からず叱られた!そこから学んだ大切なこと

オーストラリアで海外インターンシップ経験をしたなぎさみさん(東京都在住 女性)の体験談です。

国 :オーストラリア メルボルン
期間:1カ月
インターン先:中心街のビジネスホテルのレストラン

海外インターンシッププログラムへの参加

大学3年生の夏休みに、1か月間の海外インターンシップの経験をしました。
滞在場所はオーストラリア、メルボルン

大学が就職支援の一環でやっているプログラムでした。

語学留学ではなくインターンを選んだ理由は、英語を身に着けることだけが目的では無かったからです。

就職活動を半年後に控えていたので、

  • 最後の自由な時間を有効に使いたい
  • 視野を広げたい
  • 度胸と自信をつけたい

と思い、実習プログラムへの参加を決めました。

インターン先は中心街の四つ星ホテル

実習先は大学職員の方と相談をして、私はホテルを選びました。

他には、現地の観光ツアーの事務局だったり日本語の先生などもありました。

その中でも私がホテルにした理由は、

上司や同僚からの指示も、私からの報告も、接客も、
100%英語の環境に身を置きたかったから

もちろん語学力に不安もありましたが、
どうせやるなら、どこまでできるか挑戦したかったのです。

私の当時の英語力はTOEICスコア400程度でした。
ですが、小学生の頃から英会話は習っていたので、日常の会話ならできるレベルです。

実習内容

メインの実習内容は、ホテル内のレストラン業務です。

実習の時間は朝7時~16時まででした。
朝~昼のビュッフェが終わったら1時間休憩し、午後は仕込みとディナーの準備。

ビュッフェスタイルですが、コーヒーを運ぶ時に英語で接客する機会も多々ありました。

スタッフ内での指示や報告ももちろん英語でしたが、
上司や同僚が、一緒に作業をしながら見せて教えてくれたので、すぐに仕事を覚えることができました。

英語は聞き取れないとすぐに、

“I will show you.”
(見せてあげるよ)

と言われ、作業場まで連れていかれるのです。

またレストラン以外にも、

  • ホテル内の会議室のセット
  • ルームサービス

もやってみたいと上司に相談したところ、レストラン業務の合間に経験させてもらえました。

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多国籍なスタッフ

仕事中はスタッフ間の会話も多く、実習先の人間関係はとても良かったです!

オーストラリアは移民の国なので、上司や同僚などスタッフは色んな国籍の人がいました。

インドやタイ、中国などのアジア系から、南半球だと南米やサモア人まで!
オージー(オーストラリア人)の方が従業員には、あまりいませんでした。

私の実習先は、上司も部下も互いに自分の国の挨拶を教え合って挨拶をするほど、スタッフ同士の仲の良い環境でした。

特に真面目で礼儀正しい日本人は好かれやすく、初対面でも日本の文化を聞いてくる人も多かったです。

なので、私は初日から色んなスタッフにたくさん話しかけて貰え、英語はカタコトでも、周りからとても優しくされていました。

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同僚に叱られる

スタッフは優しくても、やはり言葉の壁は痛感しました。

オーストラリア英語は、早口で訛りのある発音なので聴き取りづらいのです。
また、ネイティブではないスタッフの英語も、それぞれ独特なアクセントだと感じることも…

仕事は実際に見せて教えてくれるとはいえ、難しい英語で会話が成り立たない場面もありました。

ある時、同僚が何を言っているのか理解できずに困惑していると、

“You are rude.”
(あなたは失礼ですね)

と言われてしまいました。

rudeの意味は分かりますが、同僚が何に対して言っているのかが分からずに、私は落ち込んでしまったのを覚えています。

かなりショックでした。
その日はホームステイ先に帰ってもモヤモヤして、分からない時はちゃんと聞き返さないとダメだなと気付かされました。

何回も聞くのは相手に悪いと思ってしまい、つい聞き返せないことが多かったのです。

聞き返す時のネイティブ風フレーズ

聞き返す時のフレーズは、中学の時に習いましたが、

“Pardon?”
(もう一度言って貰えますか?)

これって現地であまり聞かなかったんですよね。

かといって、

“What?”
(何?)

の一言だと、冷たい印象にならないかな?と何となく言いづらく…。

そんな時、ホームステイ先のホストファーザーが
眉をひそめて耳に手を当てながら、

“Sorry?”
(すみません?)

と言っていたのを思い出しました。

これなら、失礼にはならないだろうと、私は次の日からこのフレーズジェスチャーを真似することにしたのです!

何度も聞き返す時は、申し訳なさそうな表情も添えて…。

それまで、分からないことが聞けずに分からないままにしてしまっていたのが一番の問題でしたが、この言葉で、乗り越えることができました。

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英語力も大事だったけど…

そもそも英語力があれば、上のような衝突も避けられたと思います。

そして、私の英語力では、レストラン会議室ルームサービスのお仕事が限界でした。

もっと勉強していれば、フロント電話対応も経験できたかもなぁと思うと、少し悔しい気持ちを感じました。

ですが、言葉以外で伝える手段が、たくさんあることにも実習で気付くことができました。

そしてそれは、帰国後も変わらず大切にしたいコミュニケーション術だったのです。

言葉以外に伝える手段

ホストファーザーの、“Sorry?“の一言は私にたくさんの重要なヒントを与えてくれました。

私は聞き返す時に“Sorry?”という言い方があることも知りませんでしたが、
ファーザーの表情ボディランゲージのおかげで、瞬時にこの言葉の意図が理解できたのです。

日本人は感情をあまり顔に出さずに、身振り手振りも足りないとよく言われますが、本当にその通りだと思いました。

よく考えてみると、自分の感情表現は、お辞儀か頭を下げることくらい…。海外では、日本人の変わった動きにしかきっと見えないでしょう。ここでは通用しないのです。

そう気付いた私は、眉と口角の上がり下がりを意識しました。

現地の人は、目が合うだけでみんなニコっとしてくれたんですよね。

身振り手振りは意外と難しいのですが、表情は意識さえすれば、とても簡単で効果的な感情表現でした。

心を開くカギ

私は初日からたくさんのスタッフに声をかけて貰いました。

そのため、1か月間、外感や不安や寂しさなどとは無縁の実習でした。本当にですよ!

スタッフたちから、

“You are from Japan! I wanna go someday!”
(いいなぁ日本!いつか行ってみたい!)

“Sushi! I love it so much!!!”
(お寿司は大好きだよ!)

こんな言葉をたくさん言われました。

自分や自分の国に興味を持ってもらえることは、とても嬉しかったのを覚えています。

そして私も、相手や相手の国のことを、積極的に聞いてみるようにしました。そうすると、相手も心を開いてたくさん話してくれるようになったのです。

距離が縮まるきっかけは、相手に興味を持つことだと学びました。

これって、日本人相手でも変わらないと思っています!

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ユーモアは偉大です!

私は実習先の人間関係にとても恵まれて、上司には仕事の相談だけではなく、プライベートな話題でもなんでも話せました。

それは私以外のスタッフも同じだったようで、上司と同僚が恋愛トークで盛り上がっていることも。

そんな環境だったので、上司や同僚につたない英語で冗談を言ってみると、理解して笑ってくれたのです。

難しい会話には入れなけれど、ユーモアで相手と距離を縮めることならできる!と分かり、帰ってから英語で冗談を言う練習をしたりもしました。

ユーモアに必要なのは、語彙力よりも「間」と「勇気」。発する言葉は簡単な2~3語で十分。

ある意味センスも要るかもしれませんが、私にとっては英語力の足りなさをカバーできる手段でもありました。

磨かれたのはコミュニケーション能力

上に挙げたことは、帰国して社会人になっても意識して実践し続けています。

1か月のインターンシップでは語学力は十分には身に尽きませんでしたが、そのかわりに、他者と意思疎通をする上で大切なことを学びました。

  • 表情、身振り手振り
  • 相手への関心を持つこと
  • ユーモアで通じあうこと

特に社会人になってから、相手が外国人・日本人問わずに本当に意識するべきことだと実感しています!

海外の短期滞在だったら、確かに語学学校もいいですよね。

だけど、実際に英語を使って働いてみる経験は、語学以外にも成長できる所がたくさんあります!!

私は何よりも「海外で働いた」という実績が、就職活動をする上でも大きな自信になりました。

ぜひ海外でのインターンシップも、自分の視野を広げるための選択肢にしてほしいと思いました。

まとめ

  • 英語が分からず、ナゼか怒られてしまったけど問題は英語力だけではなかった
  • 身振り手振りや感情を込めることで言葉以外でも伝える手段があることに気付けた!
  • 英語で上手く伝えられなくても相手に興味を持つことで心の距離は縮められる
  • ポイントは①表情、身振り手振り ②相手への関心を持つこと ③ユーモアで通じあうこと
  • 接するときは相手が外国人・日本人問わず、意識することが大切

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