学生時代英語との距離が縮まらなかった私が、今から勉強する理由

千葉県在住、32才、ちえさん(主婦)の体験談

相性最悪!どうしても苦手意識がなくならない

現在、幼児英語教育は盛んで「0歳からの英語」を謳った教材や教室もたくさんあるが、私の場合、英語に触れたのは中学校の授業が初めてだった。色々な小学校から集まったまだ打ち解けていない新しいクラスメイトとの授業は、慣れているはずの国語の授業ですら緊張していたのを覚えている。

そんな中、英語とのファーストコンタクト。担当は野球部の顧問で眼鏡をかけた30代前半の男性A先生。明るい先生で早く打ち解ける為か、とにかく冗談まじりで授業を進める。最初は堅苦しくなく楽しい授業だなと感じたが、授業の回数を重ねる度に「英語が苦手」が大きくなっていった。

その大きな要因として、A先生が苦手だった。

例えば「what time is it now(今何時ですか?)」カタカナ表記にすると「ファット タイム イズ イット ナウ」これを発音するのにA先生は「掘ったイモいじるな」と教えてくれたのを鮮明に覚えている。クスクス笑っているクラスメイトの中で私は「冗談ではなく正しい発音を教えて欲しい」と感じていたが、言い出すこともできず、自分の発音が正しいのかも確信がもてず授業は進んでいく。

授業の中でA先生は「疲れたから休憩!B君にチェックしてもらって」と一人の生徒にミニチェックをよくやらせた。不確かな発音は「間違っているのでは?」と口に出すのが恥ずかしく、ましてや相手は男の子、どんな風に思われるかと二重で恥ずかしく、どんどん発音が苦手になっていった。

そして今のご時世絶対にやってはいけないが、下ネタをよく使うこともA先生を苦手な理由の一つで、クラスメイトの前で聞けなかった質問を後で聞きに行くということも出来なかった。一年生が終わる頃には「発音」が苦手から「英語」が苦手になっていた。

田舎の学校は担当教科の先生が一人しかいない、中学校三年間A先生の授業だったこともあり苦手がなくなることはなかった。

「英語だけが勉強じゃない」を「英語など必要なし!」と勘違い

高校生になり、なんの巡り合わせなのか担任のC先生(男性)、さらに部活の顧問D先生(女性)、どちらも英語の先生で囲まれていた。どちらの先生のことも好きだったが、基礎を学ぶ中学校で苦手意識を十分にもった私は、変わらず英語が苦手だった。

うちの高校では一年生全員が「英語検定三級」を受けなければならない決まりだ。担任のC先生は通常の授業の時から「検定まで後〇週間だぞ」「二次試験の対策したい人は先生やるぞ」「できれば全員受かって欲しいな」などと言って、プレッシャーがすごかった。

しかし発音がみられる、それは絶対やりたくないと思った私は、筆記テストのマークシートを全て同じ番号で塗りつぶした。もちろん結果は不合格。

合否は張り出されたりしないが、二次試験にいなかった私は落ちたことが周りはわかっていて、二次試験の面接を受けるよりも恥ずかしい気がした。きちんとテストを受けなかった自分のせいだが、英語への苦手意識は加速していく

恥ずかしい思いをしたくないのであれば勉強すれば良い、それはわかっていた。当時バスケットボール部に所属していたのだが、同学年は私を含め六人と少なかった。高校生で一番最初のテストが終わり、上位三十名の名前が張り出された。六人中四人の名前があった。そこから焦った私は勉強に力を入れるようになり、二回目のテストでは三十名に名前が入るようになった。

それで安心したのだ。「英語で点数が悪くても、これだけ上位に入れる。」「誰も私を頭が悪いとは思わない。」英語が苦手でも赤点をとることはなく、大学も推薦入試ができる程の成績で高校も卒業し、大学では英語から離れ、私の生活から英語はどんどん離れていった。

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第二の人生を見つめたら、その先に英語が手を伸ばしている

大学を卒業し就職後も英語と触れる機会はなかった。退職し結婚した今、第二の人生何をしようかと考える。自分の好きなこと、やってみたいことを書き出していくと「文字」に繋がっていた。

大学では図書館司書の資格を取得し、本を読むのも、文章を書くことも好きだ。漠然と職として「文字」を仕事に検索すると沢山出てくる。

調べていく中で、小説家やシナリオライターのようなゼロから生み出すよりも、読んだ「内容」「文字」をどう自分は「解釈」し、どう誰かに「伝えたい」かが、自分のやりたいことに一番近いように思う。

夏目漱石は「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したのは有名な話だが、私ならなんて訳しただろうか。前後の文や流れにもよるが、「触れたい」や「傍に来て」「ここにいるよ」と願った言葉かもしれない。

日本語は文字の読み方、意味が完全に決まっているのに対し、英語の翻訳・意訳は可能性がかなり広い。その可能性の面白さにようやく気付いたのだ。

これからは「文字」と付き合っていきたいと思い、何もわからないまま文字を書く仕事にチャレンジし始めた。英語に対しても早速チャレンジしたい。

実家へ帰り当時の教科書を集め基礎から勉強し、辞書をひき、アプリで単語を覚え、何か一つ翻訳をしてみる。誰かに見てもらうことはないかもしれないが、やってみる、やってみたいことが溢れている。

きちんとできるのか、どうやるのか不安はたくさんあるが、それよりもワクワクする毎日にきっとなる。そう確信している。

まとめ

とにかくやってみる、きっとワクワクがそこにある。

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