「I am …」英語で自己紹介さえも出来なかった私が国立大学に進学できたわけ

岩手県在住のぶーたろーさんに英語にまつわる体験談を教えて頂きました。

えっ!?周りは100点だらけ!?

英語はグローバル化した現代を生き抜くために必要とされ、コミュニケーションツールとして義務教育が導入されましたよね。今となっては、英語教育は小学校から義務教育となっています。英語学習に力が入っているそんな世の中になりましたが、私が英語を習い始めたのは中学の時です。

20代後半になった私は所謂「ゆとり世代」であり、小学生の時の土日は休みで遊んでばかりでした。当時は田舎暮らしであって、任天堂スイッチやプレステなどもほとんどの人が持ってなかったので、かくれんぼやおにごっこ、木登りなどして遊びました。帰宅しても疲れてすぐ寝るし、家にもほとんどいることがなかったので家の中で椅子に座って机と顔を合わせるなどありませんでした。

中学に進学したのですが、小学とは違い教科が増えその中に英語が含まれていました。当時は「日本人だから英語を話せなくてもこれからの人生に必要ない。」と考えていたので英語の授業に力が入りませんでした。

そうこうしている間に中学には試験が各学期に中間試験と期末試験があり、授業を聞いていれば自宅で勉強しなくてもいいだろうという考えで最初の試験に臨んだのです。

周りの友人たちも自分と同じように熱心に勉強している雰囲気はなく、最初の試験だし簡単だろうから何とかなるだろう。」と、受験しました。ですが、私は簡単な単語しか分からず手応えがないまま試験時間が過ぎていきました。

今でも覚えていますが、文法問題として「自己紹介を〇行以上書きなさい。」という問題がありました。最初に自分の名前「I am 〇〇」から書けばよかったのに「I am 〇〇」さえ書けず、適当に知っている英単語を並べただけで何も書けませんでした。勿論、英語試験全体としての手応えもありませんでした。

結果は100点満点中23点。
小学の時にはとったことのない点数であり、言わば赤点で唖然としました。

自分と同じように友人たちも勉強していないから同じくらいの点数だろうと思い込んでいた私は周囲を確認し、更にショックを受けました。多くの友達は100点とっており、クラスの英語平均点数は80点と告げられ自分の点数との差がとても大きかったのです。

しかし、私はやれば何とかなると思ってしまう性格なので「最初の試験は赤点取っても仕方ないし、みんな隠れて勉強していたのだから勉強すれば何とかなる。」と思いました。

次の期末試験が近づいてきたので試験勉強に取り掛かかろうとしました。しかし、家で勉強したことがなかった私は何から手を付けていいのか分からず、単語練習でノートを埋めて勉強した気になっていました。

単語練習だけをして挑んだ期末テストでしたが結果は前回同様に赤点。2回連続で赤点を取っている人などいず、友人には頭が悪いからと笑い話にするしかなく悔しい気持ちを持っていました。

負けたくない!結果で友達を見返したい!塾に通う!

試験で点数が取れない原因は勉強方法が分からなく、どうしていいか悩んでいました。私は負けず嫌いでしたが、恥ずかしがり屋でいじられキャラでもあり意地を張って誰にも相談できずにいました。

そんな中、赤点2回連続で高校進学をできるか心配になった母が塾に通う選択肢を与えてくれたのです。勉強が嫌いで部活が終わって帰宅してからはテレビやゲームをする日常だったので、部活で疲れてそれから塾に通って2時間勉強など考えられませんでした。

しかし、友達やクラスのみんなに馬鹿にされるのが嫌という気持ちと、希望の高校に進学をしたいという気持ちが勝り塾通いを決心しました。正直、遊ぶ時間も無くなるので本当は嫌でしたがゲームやテレビを断ち切り努力したいと考えました。

塾の先生は、都会の有名大学出身で元翻訳家の先生で、3-4人の少人数制の塾でした。単語を覚えるのは学校や自宅で覚えてくるのが当たり前で、塾では長文問題を毎日のように読み解いて、アクセントは英文を声に出して読んでいる最中に指導されました。繰り返し文法をひたすら勉強する日々を送り、学校では自分から先生に聞けないような些細なことでも聞けて熱心に勉強できました。

そして、塾に通い始めてからの最初の試験ではこれまでとは違い平均以上の点数を取ることができました。

それ以降の試験でもすべて平均以上の点数でクラスの平均点数を自分があげるようになるまでになりました。塾に通い、勉強方法を学び習慣付けられた甲斐があり、友人やクラスの人を見返えすことができたのです。

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海外旅行で周りから頼りにされる存在に

「I am 〇〇」さえの簡単な自分の名前を書くことや言うこともできず、中学の試験では2回連続赤点を取って挫折した私が、欲を制限し塾に通うことを選んだことで将来の選択肢を増やすことができました。

高校は希望する地元の学校に進学。そのまま高校まで塾通いを続けたこともあって大学入試も上手くいき国立大学入学することができました。大卒が当たり前のような世の中ですが、私の夢であり両親(特に塾に通いを勧めた母親)の夢でもあったので家族みんなで喜びました。

まさか、大の勉強嫌いだった私が大学に行けるなんて思いもしなかったでしょう。

実践的に英語を使う機会はなかった大学卒業目前のこと、卒業前に卒業旅行としてシンガポールに行ってきました。計画を立てるのが好きなので自分で一緒に行く友達の分まで飛行機チケットやホテルの予約もして頼りにされました。

現地でも道に迷ったときや食事の時にある程度の英会話ができたし、タクシーが遠回りしそうになった時に指摘して伝えられたのが特にあの時の努力が報われたなと感じた出来事でした。

今はコロナ禍で海外旅行をしにくい状況ですが、コロナが落ち着いたらまた海外旅行で自分の力を発揮したいと思います。

塾に通わせてもらって私の将来に高額な投資してくれた両親と自分の闘争心を出してもらえた友人、周囲のみんなに感謝です。

まとめ

  • 勉強する習慣がなく、中学校の試験で英語は2回連続で赤点。友人にからかわれてしまった。
  • 一念発起し塾に通う。最初の試験で平均点以上をたたき出した
  • 塾へは中高6年間通い、希望通りの高校と大学に進学。
  • シンガポールでの卒業旅行ではタクシーの運転手に間違いを指摘できるほどに成長できた。

 

 

いかがでしたか?

当ブログでは皆さんの英語にまつわる体験談を募集しています。

こちらの記事は、オーストラリアでインターンをされた方のした方の体験談です。海外インターンで直面した困難をどう乗り超えていったのかは私たちが成長するきっかけを教えてくれます。

ぜひご覧ください。

▶︎ 海外インターンシップで英語が分からず叱られた!そこから学んだ大切なこと

 

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