TOEICが出来ても英語は使えない?!本当に使える英語力を身につけるには…

千葉県在住、tamaaさんの英語にまつわる体験談をご紹介致します。

 海外に憧れがあって取り組んだ英語勉強

小さいころから漠然と海外に興味があり、
英語の成績も割と良かった為
あまり苦手意識を持ったことはなかった。

知人が海外に赴任していたのがカッコ良く見え、
自分も将来仕事で海外に関わりたい
と思っていたため、時間のある大学時代に英語の勉強を自主的に行なっていた。

当時TOEICの点数だけを
目標にしていたわけではないので

  • 参考書
  • CNNリスニング
  • 洋画鑑賞

など自分で手軽に勉強出来ることをコツコツ続けていた

新しく習った単語で海外のニュース記事が理解できることや、簡単なスピーキングの内容が聞いてわかるようになることが嬉しく、自然と勉強している状態であった。

そのお陰もあってかTOEICの点数は800点を超え、自分なりに英語が使えるという自信を付け履歴書などにも積極的に記載していた。

TOEICの点数が良くても実践では使えない?!

 転機は社会人になってから訪れる。

入社してからも上司には「海外に関わりたい」と伝えていたこと、そしてTOEICの点数も周囲と比較して高かったため、入社して3年程経ったある日、海外顧客からの問い合わせ対応に携わらせて貰えることになった。

当然希望が叶ったため、新しいことに挑戦するワクワクした気持ちでいっぱいだった。

ところがいざ問い合わせに対してメール文を作成して上司に確認してもらったところ
ズタボロの結果であり大幅に修正が入った。

上司のダメだし
  • ニュアンスがおかしい
  • 失礼な部分がある
  • 伝わらない

上司はTOEICの点数は私ほど高くはないものの、海外の人と話すことや、やりとりする経験を経ていた為、言い回しやニュアンスについて理解が深かったのだ。

一方、自分はReading Listeningについてはこれまで重きを置いて取り組んできたため難なく理解はできたが、アウトプットを全く行って来なかったため使い物にならない状態だった。これを機に英語に対する苦手意識が一気に出てきてしまった。

社内でもTOEICの点数を元に「英語ができる」というイメージが付いていた為、自分の悔しさと情けなさが一気に襲ってきてこのままではダメと思った。

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悔しさを原動力に英会話スクールに通い始める

この経験から、WritingSpeakingに課題があることを再認識した私は、アウトプットの機会を積むために英会話スクールに通うことを決心した。

話す時間をなるべく増やしたかったのと情けない英語を他の人に聞かれるのが嫌だった為、少し割高であるもののマンツーマンのスクール「ミライズ英会話」を選択して週1回通い始めた。

初めは見ればわかる簡単な単語も全く口から出てこず、自分でも呆れ返るほど簡単な文法も間違えていた。先生に指摘される度にTOEIC高得点というプライドからも授業の後で毎回感じる情けなさがストレスになっていた。スクールに通ってもすぐに上達が感じられず、モチベーションが下がりお金の無駄だから辞めてしまおうと思ったこともあった。

しかし、ここで諦めたらこの先TOEICの点数を人前で出せなくなる。また、悔しさと英語への苦手意識から抜け出せないと思い予習・復習を大切にして取り組んでいたら1年程経過した頃から少しずつ上達しているのを感じることが出来るようになり、少しずつ文章も長くなっていき複雑な会話を話せるようになった。

日常生活でも考えを頭の中で英語に変換して聞かれたらすぐに説明できるように準備し、一人でもアウトプットの場を自分に課すことで触れる機会を増やすよう意識にしている。また、調べる際に英和ではなく英英辞典を使用することで日本語→英語の変換ではなく自然に英語で理解が出来るようにしている。

これらを継続することで、今ではスクールの先生と自国の文化や社会問題についても意見交換することができるようになり、
「あなたとの授業はこちらから教える授業というよりディスカッションみたいで楽しい」
とまで言われるようにまでなり、自信に繋がっている。

 本当に使えるようになりたいならアウトプットを増やすべし

英語を勉強しているとTOEICなど、点数として目に見えやすいものに取り組みがちだ。

しかしTOEICは世界的に見てもメジャーな資格ではない。また、日本の学校教育で習う英語でもインプットと正解探しに偏っていて、実践的な英語を身につけるにはやはり課題が残る。

本当にコミュニケーションを取れるようになりたいのであれば、
例えばTOEICであれば600点程度超えた段階

  • 英会話に通う
  • 英会話カフェに行く

など実際に海外の人とコミュニケーションをとる機会を増やした方がいい

ジャパニーズイングリッシュが多用されている日本人のニュアンスは実際の英語圏で使われているものや、発音が大きく異なることに気づかされることが多い。

英語を使えるというメリット
  • 情報源が増える
  • 海外の人とコミュニケーションが取れる

まとめ

新型コロナウイルス拡大により、オンライン化が一気に進み、世界との国境は分断されたがオンライン上ではこれまで以上に近くなっている為、以前より始めやすい環境にはなっている。オンラインスクールも多いため、これを機に実践する場を増やして使える英語を獲得してはいかがか。

 

tamaaさんが通っていた英会話スクール・ミライズ英会話について詳しくまとめているので気になられた方はこちらをご覧になってくださいね。
コチラ⇒ミライズ英会話の講師は質が高く初心者におすすめ?評判や口コミを紹介

 

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コチラ⇒「英語ができる」と「英語でコミュニケーションが取れる」は全くの別物!

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