大阪府にお住いのmmajik86さんに英語にまつわる体験談をご紹介いただきました!
私は昔から勉強が苦手で、学生時代これといった得意科目もなく、テストでも赤点を回避するのにとても苦労していました。
その中でも英語は特に苦手で、文法や単語の意味がほとんど覚えられず、からっきし出来ないまま社会人になってしまい何度も、英語を勉強していればよかったと後悔することがありました。
今回はそんな私の”英語が苦手になったきっかけ”から、社会人になった後に経験した”英語を勉強しなかったことを後悔した話”までを、いくつか紹介したいと思います。
英語が苦手になったきっかけは中学時代
中学校に入学してから、小学校では教わらなかった英語の授業が追加されました。
しかし、勉強が得意ではなかった私は黒板に書かれた内容をノートに書き写すのが精いっぱいで、授業で教わる内容が理解できず、全く頭に入ってきませんでした。『それがきっかけ』で少しずつ英語が苦手になり、定期テストでは毎回のように赤点を取ってしまって、そのたび補習授業を受けさせられていました。
ここで挫折し、英語の勉強をほとんどせずに中学校を卒業してしまったことが全ての始まりでした。
英語を捨てた高校時代
受験勉強を頑張ってなんとか無事に高校に入学できたのですが、中学生レベルの英語が理解できていなかった私は当然、授業について行けず、1年生の序盤にして英語のテストで単位を取るのをあきらめてしまいました。
授業中には居眠りをし、ノートの提出時期が近づくと友人に借りて丸写しするだけのような状態で、このときの私は、まさに英語を捨ててしまっていました。
テストでは“当たっていたらラッキーだな“などという考えで「犬→dog」のように、単語を英語になおす問題と、英単語を並べ替えて英文を完成させる問題を、“なんとなく収まりが良いから”というよくわからない理由で埋めて、ほかの問題は全て無視して終了。そしてテスト時間いっぱいまで寝て過ごすという流れを3年間続けてしまいました。
運よくこれで赤点を回避することもありましたが、もちろん基本は赤点ばかり。そのせいで進級、卒業が危うい場面が多々ありましたがほかの教科で必死に持ちこたえ、なんとか無事に高校を卒業することができました。
しかしここから、英語が苦手なまま社会人になったせいでたくさんの苦労と後悔をする事になります。
英語を勉強しなかったことを後悔した話①
私が運送会社で働いていたとき、台車を押して配達をしていると外国の人に道を聞かれたことがあります。そのとき私は、相手がどこに行きたいかをかろうじて聞き取りましたが、その目的地までの行き方を英語で説明することができませんでした。
かといってそのまま立ち去るわけにもいかず、結局その場所まで案内してあげる事にしたのですが、その道中も簡単な会話すらできず、全くコミュニケーションをとれないまま目的地に到着してしまいました。
その後、お礼を言われたのですが「thank you」の部分しかわからず、苦笑いしながら「OK!」と答えるくらいしかできませんでした。
あのとき、もう少しまじめに英語を勉強しておけば会話ができなくても、単語を並べるだけで道を伝えるくらいのことはできたのではないかと思い、失礼な態度をとってしまったなと後悔したことを今でも覚えています。
英語を勉強しなかったことを後悔した話②
私が海外のショッピングサイトで買い物をしたとき、購入した商品に初期不良があり、商品の返品と交換をしてもらったことがありました。
出品者とそのやりとりをする際、全て英語で連絡をするのですが、私の英語力ではもちろんどうすることもできないので、スマートフォンの翻訳アプリを使って、送りたい文を打つ→英語に変換してコピー→コピーした英文を貼り付けて送信というかなり面倒な方法でメッセージを送らなければいけませんでした。
また、出品者からの返信メッセージも全文コピー→アプリ内で貼り付けて翻訳という手順で確認しなければいけないので、1回の往復でかなりの時間がかかってしまい、返信もすぐに来るわけではないので、結局メッセージのやりとりだけで3日程かかってしまいました。
この時も私は自分の英語力の無さに絶望し、英語を勉強しなかったことをとても後悔しました。
英語を勉強しなかったことを後悔した話③
私が家族と海外に旅行に行ったとき、飛行機内の客室乗務員は全員外国の人でした。
おそらく「What would you like to drink?(お飲み物は何になさいますか?)」と言われたのですが上手く聞き取れずにもう一度聞き返すと「drink」の部分だけはなんとなく聞き取ることができました。
そのため、唯一知っていた「water(水)」を頼もうと思ったのですが、ネイティブのように発音しなければ伝わらないのではないかと思い、以前どこかで聞いたのを真似て何度も発音しました。
が、全く伝わりませんでした。
あきらめて一度カタカナをそのまま読むように「ウォーター」と言ったらあっさり水をくれ、あのときはとても恥ずかしい思いをしました。
まとめ
私は、学生時代に英語を捨て、勉強をしなかったためにこのような恥ずかしい思いや、苦労を経験してきました。あのとき、学校で習う基礎的な英語だけでも理解しておけばこういった出来事を回避できたのではないかと思い、今はとても反省しています。
社会人になってあらためて、英語を勉強しなかったことを後悔し、英語を勉強することの大切さを痛感したというお話でした。
当ブログでは皆さんの英語にまつわる体験談を募集しています。
こちらの記事は、オーストラリアでインターンをされた方のした方の体験談です。海外インターンで直面した困難をどう乗り超えていったのかは私たちが成長するきっかけを教えてくれます。
ぜひご覧ください。