山口県在住 かわいい五円玉さん(20代 男性)に英語の失敗談を教えていただきました。
アルバイトを開始
皆さんアルバイトってした事ありますか?
私は、高校3年間と社会人なりたての頃1年間アルバイトをしていました。
高校1年生の時、アルバイトしてただけで少し大人になった気分がしたものです。
- 今までにない人との繋がりができたり
- お小遣いが増えて欲しいものが買えたり
- お金を稼ぐにはこんなに大変なんだ!と実感したり
とても良い経験になりました。
個人的には「アルバイトは人生を豊かにしてくれる」と思っています。
でも働いていたら嬉しい事、辛い事、悲しい事ありますよね?
私は辛いこと結構ありました。でも自分が至らなくて怒られるのは仕方がないし、もう怒られないよう次頑張ろう!って思うことにしたんです。
そうやってアルバイトをしていて、自信も付いて来た頃に思いもよらない出来事が起こりました。
アルバイト中の少し困った話
スーパーで働いていた時です。お店の商品をきれいに並べ直して時に少し困ったことが起こりました。
お客様「Where is soy sauce?」
15歳の私「え?」
突然英文が頭の中に入ってきて、後ろ振り返ってみると
それはもう背も高く鼻も高いイケメンが笑顔で話しかけてくれてました。
15歳の私「んー、えーと…pardon?」
お客様「Where is soy sauce?」
情けないことにこの時私は、soy sauceなんて単語知りませんでした…
周りを見渡しても、不運なことに聞ける他の店員もいません。
単語は聞き取れたけど、何を意味するのかわからない。
- どういう意味ですか?
- どう使う物ですか?
などヒントを得られるような、気の利いた英文も頭に浮かばない…
これ完全に詰んだな…
そう思った時です!!
他の商品を買いに来ていたお客様が「醤油の場所どこ?って聞いてるよー」と助舟を出してくださいました。
15歳の私「あぁ醤油か!!助かりました!ありがとうございます!」
そのお客様のおかげで何とか難は逃れました…
でもこの時思ったんです。
- なんて言ってるかわからない時に何て応対すればいいんだろう?
- 気づかないうちに変なこと言ってないかな?
この先にも英語で話かけられることがあるかもしれない!
そう思ったので、このタイミングで
「Please wait a minute.(少々お待ちください)」
「It is on that corner.(あちらの角にあります)」
「I will guide you. Follow me, please.(ご案内致します。着いてきてください)」
などの、仕事に関係しそうな英語を少しだけ勉強しました。
あの時、英語が分かるお客様がいなければと思うと、とても怖いです…
英語話せるんですか?先輩!!
そんな事件が起こって1週間くらい経った時ですかね。また外国のイケメンさんがお店に来てくださいました。
お客様「Where can I find juice?」
15歳の私「Oh juice?This way, please」
ジュースは分かる!!
よかった…と思うのと同時に
- 英文あってるかな?
- いや、そもそもジュースで間違いないよね?
と少し不安に思いながら案内していると
バイトの先輩「Hello!!」
15歳の私「え?英語話せるん??」
いや、先輩を馬鹿にしていた訳ではないんです!
ただカタコトではない、いわゆるネイティブな綺麗な発音で、生きている言葉が先輩の口からどんどん出てきていました!
意味を理解するのも大変だったけど、発音でこんなに雰囲気とかも変わるんだなーと思いました。
基礎知識はもちろん大事だけど、リスニングだったりスピーキングだったり、その時は本当に英語って難しくて身につけるのは難しいんだろうなって思いました。
そこで、先輩に聞いてみたんです。
15歳の私「英語話せるんですね!おすすめの勉強ってあったりしますか?」
先輩「勉強あんまりしてないよ!前の時もただ友達と話しているだけだったからね。」
その時の私は、意地悪だなーって思いました。
いやいや、そんな訳ないでしょ!って思うほどペラペラだったので…
一番いい勉強法は?
こんな体験があってから、私は周りの英語が得意な人たちに勉強法を聞くようになりました。共通して言っていたのは
- 学校の内容は本当に基礎だから、ちゃんと勉強して理解しないとダメ
- 英会話も確かに大事
- 英会話で聞く能力、話す能力を養えば誰でも話せるようになる
という点です。
言われてみると、Soy sauceのような簡単な単語も知らない私…
明らかに基礎力不足でした。
- 単語を知らない→単語を並べるだけの会話もできない
- 単語だけを勉強しても、文法を知らない→単語同士を繋げられない
苦手だったカリカリと机に向かって勉強するのも、とても大事だと気付きました。
そして、当時は意地悪だと思ってしまった先輩の話も、嘘ではなかったことが今ならわかります。
やはり、英会話などで生きた英語に触れ合うのが一番大事だと思います。
確かに学校の教科書での勉強も大事ですけど、発音だったり、表情だったりは紙上では分かりにくいので、人が話す生の英語に触れるのはとても大事な機会だと感じます。
私の学校時代では3か月に一度のペースで、外国の方を講師に招き、英会話を行ったり簡単なゲームをしたりという時間がありました。今となってはもうちょっと積極的に取り組んでいたら…と思って仕方ありません。
自分は上手く話せないから…と発言する機会をもたないようにしていました。今となってはそんなこと思って、もじもじしていた自分が少し恥ずかしいです。
まとめ
どうだったでしょうか?
英語に関する少し恥ずかしい思いをした、私の学生時代のお話をさせてもらいました。
社会人となった今では、職業のせいか外国の方と接する機会がありません。
でもせっかくの人生一度きりの人生なので、英会話行ってみようかなーとか思ってたりしてます!
突然訪れる出会いに、恥ずかしい思いをしないように!!
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