東京都在住、柴田さん(30代、女性)から
ご自身の英語体験談を教えていただきました!
学生の時の英語の成績はそこまで悪くなかった私。
先生の英語も聞き取れていたし
(恥ずかしさが勝って日本語で応答していましたが…)
長く音楽をしていて仕事も音楽関係なので
「音楽をやっている人は耳がいいから外国語が得意になりやすい」
とどこで聞いたのか忘れてしまった根拠のない情報を覚えていて、社会人になっても英語は苦手ではないという認識がありました。
できると思っていたのに…!何もわからない!
社会に出て数年経った時、どうしても本場のブロードウェイを観たい!と思い立ち、
憧れのニューヨークへ!
流石に英語が分かる人と一緒に行った方が楽だろうと思い、語学堪能な妹を誘って2人で行くことにしました。
語学という不安要素もなくなり、すっかり旅行を楽しむ気持ちでいた私でしたが・・
第一の試練「入国審査」
行きの飛行機で映画を楽しんでいる私に、妹が一言「入国審査の英語大丈夫なの?」
そこから必死になって良く聞かれる質問を調べ(このためにwi-fiを有料で払いました…)
滞在期間「ファイブデイズ!」滞在目的「サイトシーング!」など、言いそうな単語をしっかり覚えていざ入国審査へ!
強面の強靭な肉体を持った男性に言われた一言はまさかの「仕事は何をしているのか?」
不意打ちすぎる質問に目が点。
フリーランスで仕事をしていたので何て返せば良いのか分からず、ひたすらあわあわする私。
必死に一言二言の単語を発する私をチラッと見た入国審査官は、フッと鼻で笑い
手をひらひらさせながら進んで良しの指示。
助かったと思いつつなんだか不安な旅行のスタートを切ってしまいました。
その後も
- ホテルでの説明を聞いても意味が分からず
- コーヒーショップに入ってもどう伝えて良いのか分からず
しまいには露店で「チーズドッグ、ワン、プリーズ!」と勢いよく頼んだのに、チリドックが出てくる始末・・・
英語学習から離れ、日数が経つにつれ英語が全く分からなくなってしまっていることを実感しました。
一方妹は「英語は仕事でちょっと使う程度だから不安だな」と言っていたものの
どうやらしっかり理解しているらしく、地下鉄で迷った時もアナウンスを聞きながら乗り場を判断
ツアーで行ったブルーノートで、隣のネイティブの会話を盗み聞きしてアーティスト情報をゲットしていたりしてすっかり旅行を満喫。
お目当てのブロードウェイを観たときはストーリーを知らなかったはずなのに、現地の人と同じタイミングで笑い最後には感動して涙まで…!
そんな妹を横目に何も話せない姉は、情けない気持ちを抱えて日本に帰りました。
英語が話せないなんて勿体無いのかも…よし、習いに行こう!
この旅行の後、語学の大切さを実感した私はすぐに英会話教室を検索。
検索しながら英会話教室の数の多さに改めて、英語を話したい人はこんなにいるのだなと感じました。
オンラインや英会話カフェなど色々検討した結果、大手の英会話教室のイーオンへ通うことに。
イーオンについて詳しく知りたい方はこちらへ
通い始めは果たして話せるようになるのだろうかと不安でいっぱい。
何よりもニューヨークでの恥ずかしかった思い出が脳裏にこびりついて、どうしても言葉が出てきませんでした。
数回レッスンを重ねるとだんだん分かってきたことは「どうやら分かっていないのは私だけではない…!」
事前のヒアリングでのクラス分けもあって、同じレッスンを受講している人はみんな自分と同じような語学のレベルでした。
間違えたことを言っても恥ずかしくない!
カリキュラムも分かりやすく組まれていて、求めてられている文法や単語がわかりやすかったことも相まって、勇気をもって少しずつ発言していきました。
最初の一歩が踏み出せればもう安心。
その後はどんどん発言できるようになっていきました。
先生方もとても優しく、何より褒め上手!
「発音がとても素敵!」「以前よりスムーズに単語が出てきていますね!」などたくさん励ましてくださって、楽しくレッスンを受講することが出来ました。
通ううちにもっと英語に触れたくなり
- 海外ドラマをみながらなんとなく聞ける単語を探したり
- 教室からもっらたCDを聴きながらなんとなく一緒に話してみたり
レッスン以外でも英語に触れる時間も増えていきました!
もしかして…話せてる?
そんなこんなでレッスンを続けて3ヶ月程経った頃、仕事で台湾へ行くことに。
3泊の短い仕事でしたが、アテンドさんが気を遣ってくださって色々な場所へ連れていってくださいました。
色々なものを食べたり飲んだりして、とても思い出深い楽しい時間を過ごしました。
何より台湾人は日本のことを好意的に思ってくれていて、どこへ行っても日本人だと分かると話しかけてきてくれました。
中には日本への留学経験があって日本語の堪能な方もいましたが、なんとそのほとんどが英語で話しかけてこられました。
最初こそドギマギしてしまいましたが、だんだんと慣れてくると何となく会話をすることに成功!
その後「あの人は英語が使える!」と認識されて、たくさんの人から話しかけられました。
わからない単語があるとジェスチャーを交えて会話したり側から見れば辿々しい会話だったのかもしれませんが、数ヶ月前の後ろめたさは何も感じずとても楽しく会話ができました。
一緒に行った日本人に「英語わかるんですね!」とも言われて、自分の語学力に少し自信のついた経験でした。
まとめ
ちょっとの勇気で自信がつきました!
たった数ヶ月のできごとですが、言葉が通じないことがこんなにも不安になること、そして海外の人とのコミュニケーションが取れたときの大きな喜びを感じることができました。
私の場合は英会話教室へ通いましたが、日常会話程度であればyoutubeなどで分かりやすい解説動画が出ていたり、海外ドラマなどをみながら発音や語彙力を伸ばす(私の妹はこれで英語を理解できるようになったそうです!)など自力での学習も可能だと思います。
まずは英語に触れること、興味をもつことが大切だと思います。
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