もっと勉強しておけば！劣等感の中で気がついた英語を身につけるメリットとポイント

広島県在住、Oさん（男性）の英語に関する体験談です！

 私の英語遍歴と英語を学びたいと思ったきっかけ

社会人になって10年目に入り、いくつかの仕事を経験した後に現在はトラックの運転手をしています。
過去、現在のどちらの仕事においても英語を使う機会はありませんでした。
英語ができず困る小さな悩みとすれば、運転中にラジオで初めて耳にし魅了された洋楽に出逢ったときにその曲名をメモしようとしても、横文字が出た瞬間に頭がスパークし上手く聞き取れずに終わってしまう事ぐらいです(^^;

そのような私でも過去を振り返れば、英語を真剣に学ぶチャンスは何度かありました。
しかしどれも中途半端な学び方しかできず、生きた英語力は身についておりません。

小学一年の後半、父親に近くの公文教室に連れて行かされて『国語、数学、英語の中から一つ選んで勉強しなさい』と言われました。
全く勉強する事に対して興味がなかった私は、嫌々ながらも『せっかく何かを学ぶのであればやっている人が少なくカッコいいものを習得したい』という安易な動機だけで英語を選択しました。
週に2回、片道10分ほどの教室に通い小学校の6年生までの約5年続けました。

嫌々ながら継続したおかげもあり、学校での英語学習が始まった中学3年間は英語に関しては常に上位の成績を取る事ができました。

しかし、高校に入ってからは学習内容がライティングからspeakingとlistening中心に変わり、内容自体も次第に難しくなり得意だったはずの英語科目に対して苦手意識を持つようになっていきました。
大学はエスカレート式で上がれましたが、苦手意識は変わりませんでした。

就職活動でもコミュニケーション力に自信がなかったため、英語が必要な会社と大手企業は避け、内定がもらえそうな会社に絞り、何とか中小企業のメーカーから内定を一つもらうに留まりました。

英語への取り組みを反省するきっかけとなった人物

そんな私に英語の学習機会が終えた後に英語ができない自分に対して反省する機会を与えてくれた2人の人物がいます。

私と真逆の妻

 1人目は私と真逆で英語を得意とする妻の存在です。
社会人生活の一年目に出会いましたが、付き合う中で私とは正反対の学生生活を送っていた事を知り衝撃を受けました。

 彼女は小学生の時に宇多田ヒカルに憧れ、speakingが中心の英語教室に通い大学も英語で進学していたということでした。
さらにニュージーランドでの留学生活を経験し、就職活動での自己PRでは英語スキルや留学経験での学びを披露し３つの大手企業から内定をもらっていました。
コミュニケーションが上手く取れず、自己PRをすることもできず何とか内定を一社とれただけ私にとっては、別世界の人間であるように感じました。

彼女は自分の行きたい会社の内定をもらっているのに、私はなんとか一つ内定がもらえただけ。
2人の結果を比べた時に、英語の学習に限ったことではないかもしれませんが、学生生活での取り組み方に大きな違いがあったのだという事に気づかされました。
同じ小学生から始めた英語学習のはずが、始めた経緯や取り組み方の違いで英語力の差はもちろん、コミュニケーション力の差、海外旅行を計画する時の行動力・実行力の差、これ以外にもあげたらキリがないほどの差がありました。

ナンパYouTuber『ぬりぼう&さわきん』

2人目は『ぬりぼう&さわきん』というYouTuberの存在です。

YOUTUBEの内容は2人の20代後半の男性が都内の公園でいきなり初対面の女性に対して歌を披露し、その流れでメール等の連絡先をポップに面白おかしく聞きだすナンパをするというものです。
大概の女性は初め戸惑いますが、話をするうちに次第に笑顔を見せ仲良くなっていきます。

この動画の見所の一つ目は、ぬりぼうという男性のいくら断られても果敢にチャレンジする勇気、二つ目は歌唱力の高さ、そして三つ目が女性の内30％程が外国人なのですが、彼女たちに対しても流暢な英語を使ってナンパを実行するというものです。

行っていること自体は少し幼稚に感じる部分もありますが、いきなり全くの初対面の人の前に立ち、会話の中で相手を笑わせ仲良くなっていくコミュニケーション術は人見知り気質の強い日本人の中では、希少で魅力的に感じます。
海外の人から話しかけられそうになるだけで目を逸らしてしまう私からすると、異文化の彼女たちと英語という言葉を使って仲良くなっていく姿は普通の日本人にできないと感じ、羨ましい限りです。

英語力を身につけるべき理由

様々な経験から、英語力を身につけるメリットは数えきれないほどあると学びました。

実際には私が想像できないようなメリットもたくさんあると思います。
それだけ英語力を身につけることは人生を豊かにできる可能性を秘めていると感じています。

英語力を上げるための課題と解決策

英語力が低い私と英語力を身につけ人生に活かしている妻やぬりぼーというYouTuberとではなにが違ったのか？

まず結果から見ると、英語力が身についた場合は英語という手段を使い海外の人と仲良くなる事ができるという事実と、英語力を身につけていく過程そのものが、英語を使わなくても普段でのコミュニケーションの取り方自体にもプラスに働いているのではないかという点になります。

では私の場合、なぜ英語力が身に付かなかったのか、私の課題は何だったのか？

１つは、英語力を身につけるメリットが当時は理解できず、目的意識が乏しい状態で学習に取り組んでいた点です。
そして、もう一つは勉強自体に苦手意識があり、さらに周りに英語を話している人がおらず英語力を身につける事など到底無理だと心の中で感じていた事にあると思います。
英語力が高い人は特別な才能がある人、もしくは特別な努力をしたに違いないと思っていました。

今は私が学生の時と比べるとインターネット等の発達により、英語を学べる機会は大きく広がっていると感じます。
無料のユーチューブ動画やリスリング中心のスピードラーニングやデイズニー等の英語教材、英語に限らず何かスキルも身につけようとしたときに学習ツールは揃っています。
あとは英語を学習する目的とそれに向けての継続する能力があれば英語の学習は昔に比べて難しくないように思います。

まとめ

• 英語を身につけると、人生の選択肢を増やすことができる
• 英語を学ぶ目的を明確にすることが大切
• 英語を学ぶツールは有料無料を問わず充実している

私には2人の子供がいます。
彼らには英語を話すことができ、人生の選択肢や人間関係の幅が増え社会的にも経済的にも豊かな人生を送れるようになってほしいと感じています。
その為にも私自身が子供の手本となるように英語を自由自在に扱えるようになり、豊かな人生を実現していきたいと考えています。

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