でも、海外移住って憧れと同時に不安も大きくない?
私は、ハワイや台湾なんかの日本人にメジャーな観光地しか行ったことしかないし・・
実際に生活するって、どんな暮らしか具体的なイメージできないです。
- 日本と海外の生活の違い
- オススメの住みやすい国
を紹介するね!!
憧れの海外移住へ①
日本との違いを知り、住みやすい国を選ぶべし!
日本は安全だ、便利だ、とよく言われますが、それは海外に出ると身にしみて実感します。
そして私たち日本人も「外国は国内より危険だ」と知っているので、外国に行くときはかなりの注意を払いますよね。
危険だ、ということがわかっていても、なかなか対処できない海外でのトラブル。
けれど、具体的にどう危険なのか、どんなことが起こりうるのか
そこを押さえておけば、十分に防げるトラブルもあります。
海外で暮らしたい!という憧れだけで早々に移住を決めたりしては、せっかくの海外ライフも十分に楽しめませんからね!
早速、どんなところに気をつけるべきか、お伝えしていきます♪
生活面
まずは、海外での普段の生活において注意すべきことを、対処法と一緒にお伝えしていきます。
日本での当たり前が全く通用しないので、注意が必要です。
食料品・飲み物
賞味期限・消費期限
日本の食べ物は、消費期限・賞味期限がきちんと管理されているのが当たり前です。
しかし、海外の製品の賞味期限を見てみると、異様に長いものがあるんです・・
日本の賞味期限と比べると、海外の賞味期限はあてになりません。
賞味期限以内だからと慢心せずに、においや色を確認してから食べるようにしてくださいね。
消費期限・・Use by~やExpiration Date(略してEXP)
製造年月日・・Production DateやDate of Manufacture
注意!!)販売期限・・Sell by~
これは売るお店側への表記なので、消費者として目安にはしないでおきましょう!
青果
日本と違い、カラフルに盛り上げて積まれた果実や野菜は、見ていてとてもワクワクしますね♪
だた、傷んでいるもの、カビが生えかけているものなどが混ざっている場合があります!
良く見てから買いましょう。
また、農薬が過剰に噴霧されているものもありますので、オーガニック認定マークなど信頼のおけるものを購入するようにしましょう。
飲み水
生水は絶対に飲んではいけません。
農林水産省のHPにも注意書きが載るほど、海外で生水を飲んだ場合の食中毒被害は多いです。
ミネラルウォーターを買うか、生水を飲む場合は必ず3~5分以上煮沸消毒をしてから飲むようにしましょう。
医療
アメリカなどの先進国で暮らす分には、医療の心配なんてしなくて良いんじゃ?
と思ってしまいそうですが、アメリカは日本に比べて医療費がかなり高額です。
盲腸で1~3日入院しただけで150万以上かかるとも言われています。
とはいえ、イギリスでは自己負担額1割、ドイツでは原則無料など
日本以上に低価格で医療を受けられる先進国もあります。
やはりこれも食品と同じで、日本に比べると衛生環境が劣ります。
僕が特に気になったのは歯医者でした。口にいろいろ入れますからね(笑)
さらに、僕の住んでいた地域では救急車も有料な場合が多く
外国人というだけで、緊急の場合の手当てが遅れるという話も聞きます。
もしも身体に異常を感じたら、日本にいる時よりも早めに受診することをおすすめします!
お金
生活をするうえで欠かせないお金。
これは国の環境や制度により、かなり金銭感覚が変わってきます。
電気代
電気代が日本と比較して
高い→デンマーク、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパ
安い→アメリカ、カナダなどの北米
そしてこれも僕の経験なのですが、東南アジアの一部地域も電気代が高いので、クーラーを使わせてもらえなかったことがあります・・
水道代
下の画像はJWRC(水道技術研究センター)が公表している水道料金の世界地図です。
ドルで表示されていますが、日本の水道代が比較的に安い方なのがわかります。
さらに同じアメリカでも、州によって倍近く差があります!
地域によって大きく差がある場合もあるので、しっかり下調べしましょう!!
治安
海外に移住を決める時、最も心配なのはやはり治安ではないでしょうか。
銃刀法があり、一般人は武器をもたないのが普通とされている日本。
一方で、自分の身を守るため、武器を持つことが許されている国はまだまだ多いです。
安全な国・日本で生まれ育った我々が、海外に行くときに一番気をつけなくてはいけないこと
それがスリ・窃盗です。
日本人は特に標的にされやすいので、しっかりと対策をしましょう。
- 持ち物は必要最低限のものだけにする
- 手持ちのバッグなどから目を離さない
- チャックのついたバックを選ぶ
- ポケットにものを入れない
- スマートフォンなどの電子機器類は盗まれやすいので、不用意に出さない
(持っていることを周囲に知らせない)
バーで知り合った人から、睡眠薬入りのお酒を飲まされてしまうケースもあるようです。
知らない人についていかない。よくわからないお酒(食べ物も)は口にしない。
当たり前のようですが、ちゃんと覚えておきましょう。
ドラッグ
現地で仲良くなった人にドラッグを勧められたり、ドラッグの密売に加担させられていたりと、『知らぬ間に』巻き込まれがちなのがドラッグのトラブルです。
僕が留学前に言われたアドバイスのひとつに「声をかけてくるような人は無視しろ」というものがありました。
日本人だとわかった上で声をかけてくる人には、初めから警戒してかかるのが得策かもしれません。
交通ルール
海外は日本ほど取り締まりが厳しくなく、特に郊外の車やオートバイには十分な注意が必要です。
信号無視、スピード違反、逆走も見られますので、信号や他人の車を過信せず、安全確認は自分自身で行いましょう。
住みやすい国
注意をいろいろと述べてきましたが、最後に、僕が思う日本人が暮らしやすい国をまとめてみました!
日本に近い環境の国
- 旅行先としても大人気な韓国
ソウルの町並みは東京の街並みと遜色ありません。
韓国人の体型も日本人と似ているので、洋服選びには苦労しなさそうです。
日本でも韓国料理店が頻繁に見られるようになったり、若い世代を中心に韓国ブームが巻き起こっていたりと、なじみやすい文化だと思いますよ。
また、韓国人の英語力はかなり高いので、英語だけで十分生活できます。
- 親日国といわれる台湾
旅行で訪れる日本人も多く、海外旅行人気ランキングでは第3位です。
食事もおいしくて安いですしね!
台湾人は人柄が良いといわれており、外国人を対象としたスリなどの事件も少ないんだとか。
ただ一つ注意点を上げるとすれば言語、台湾では一般的に中国語が使われます。
英語ができる人もいますが、日常会話レベルの中国語が話せた方がよさそうです。
日本人の移住者が多い国
日本人が多い、というのも海外に住むうえでの安心ポイントだと思います。
そこで、移住者が多い国はどこかも調べてみました!
- アメリカ合衆国
日本人の移住・永住・留学生数NO.1。
中でもカリフォルニア州に住んでいる方が多く、日本人学校もあるので子育てもしやすいです。
国土が広く、NYなどの都会から自然豊かなユタ州まで、好みの地を見つけられそう♪
- 中国
環境が日本と近いうえ、日本人も多いので、かなり住みやすそうですね。
ただし、長年住むとなると、大気汚染や反日感情などの問題が浮き彫りになることもあります。
近年は世界各国で中国語の需要が高まっていることも影響し、留学生が急増しています。
- オーストラリア
留学先としてよく聞くオーストラリア
実はアメリカに次いで日本からの留学生数が多いんです。
都市と自然の調和が美しく、住みやすい国として知られています。
近年は海辺の町、パースが人気だそう。景観の綺麗な街に住みたい人には特におススメです。
英語が公用語ですが、オージーイングリッシュという独特のなまりがあります。
- タイ
首都バンコクにはかなりの日本人が住んでおり、「ここは日本か?」と錯覚してしまうほど。
治安も改善傾向にあり、その影響もあってか近年人気上昇中です。
古都の雰囲気が楽しめるチェンマイ、リゾート気分を味わえるプーケットなど、エリアによって趣が違うのも楽しいポイントです。
観光スポット以外の場所では英語が通じない場合があるので、住むのであればタイ語の勉強が必要かもしれません。
- カナダ
医療が発達しており、福祉先進国として有名なカナダ。
バリアフリーも充実しており、お年寄りに優しい国です。舗装されていない道はほとんどありません。
近年は日本人留学生も多く、日本料理店も増えています。
オーストラリア同様英語が公用語ですが、こちらもカナダ英語というなまりがあります。
ベスト5をご紹介してきましたが、各国の長期滞在者・永住者・日本人学校の数の一覧は以下の通りになります(参考:海外移住.com)
長期滞在者 | 永住者 | 日本人学校 +補習校 |
|
アメリカ | 422,000 | 187,900 | 90 |
中国 | 128,100 | 3,000 | 19 |
オーストラリア | 92,600 | 53,000 | 11 |
タイ | 70,300 | 1,400 | 5 |
カナダ | 70,200 | 42,600 | 8 |
まとめ
- 海外では生水絶対NG!ミネラルウォーターか煮沸消毒した水だけ!
- 声をかけてくる人についていってはダメ。日本にいるときより疑い深く!
- 英語が公用語ではない国もあるので、移住の際はその国の英語レベルを調べておこう!
住みやすい国はあくまで「僕の思う」なので載っていなくても、住みにくいのかな?なんて不安に思う必要はありません。
あなたが住みたい!と思った国ならばきちんと調べてから準備をすれば大丈夫です!!
住むならやっぱり、自分の好きな国に住みたいですもんね!
注意すべきことを理解し、しっかり対策をして、楽しく安全に暮らしましょう。
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せっかく話せるようになったんだし、英語を活かしたい!
洋画や海外ドラマで見るような、おしゃれで素敵な暮らしがしてみたい!!