でも、やってみます!最初はこの怖い話はどうですか?
怪談話 第一話『ここにいるのは誰?』
ある日、エルは友達と四人でレストランで夕飯をすることになった。
One day, Eru decided to have dinner with her three friends at a restaurant.
しかし、ケイコだけはまだ約束の時間である五時過ぎになっても集合場所に来なかった。
But only Keiko didn’t come to the meeting place even after 5 PM, which is the promised time.
5時40分になってもケイコは来なかったのでエルはケイコに電話入れようとしたら誰かがエルたちに向かって叫んでいる。
Keiko didn’t come at 5:40, so when she tried to call Keiko, someone was yelling at her.
「ごめ~ん、遅くなって。来る途中で事故があったらしく通れなくて遠回りしてきちゃったよ」
“I’m sorry, it’s late. It seems that there was an accident on the way, so I couldn’t go through and made a detour”
声の主はケイコだ。
It was Keiko’s voice.
エル「遅くなるんだったら、連絡してよ!心配したんだから!」
Eru said “We were so worried about you! If you are going to late, let us know! “
ユカ「いいじゃない。ケイコが無事に来たんだから」
Yuka said “Eru, we are ok. Keiko came to here.”
カナ子「そうだよ。おなかすいたし早くレストランに行こうよ!」
Kanako said “I afree with Yuka. We are all hungry, so Let’s go to the restaurant!”
その後、四人は近くのレストランに入りました。彼女らが座った席は窓際。窓を見た途端、エルたちは驚きます。
After that, the four entered a nearby restaurant. The seat where they sat is by the window. As soon as they see the window, Eru and her friends are surprised.
窓にエルの隣に座っているはずのケイコが写っていません。
Keiko, who should be sitting next to Ell, is not visible in the window.
その時、エルの携帯がなりました。エルのお母さんからです。
Then, Eru’s phone ringed. the call was from her mom.
エルは電話に出ました。
Eru answered the phone.
お母さん「ケイコちゃんがさっき病院で亡くなったって学校から連絡がきたわ。今日の夕方ごろに大きなトラックに跳ねられたそうだよ。」
Mom said “The school contacted me that Keiko had just passed away at a hospital. She was hit by a big truck this evening.”
それをきいたエルは隣の座へ振り返ってみた。
When Eru heard it, she turned around to the next seat..
しかし、ケイコはそこにいなかった。
But Keiko wasn’t there.
突然の「死」を受け入れる覚悟
残された人も死んじゃった人も突然の「死」を目の前にしても中々受け入れられないよね
でも、エルのお母さんからのケイコちゃんの悲報を聞いた後に、ケイコちゃんは自分が死んだことを友達が知ってしまったため、自分はここにいてはいけないと感じていなくなったのかなっと思いました。
また、明日もあるって当たり前みたいに思うから、自分が死んだことに気づかないし、周りの人もいつも元気だった人が死んだことについて信じられないよね。
そう思うと、「お葬式」は大事な行事になるんだね。
残された人は仲間の死によって、その人はこの世にいないことを実感して見送って、死んだ本人は自分のお葬式を見て「自分の死」を受け入れてあの世へ旅立つきっかけにもなるから。
怪談話 第二話『海岸でのかくれんぼ』
この話の舞台は、ある町の海岸で起こったことです。
The setting for this story is what happened on the coast of a town.
僕の名前をAとします。
My name is A.
僕は男友達のB、D、Eそして女ガキ大将のCという女の子といつも遊んでいた。
I handed out everyday with my friend who is boys B, D, E, and a girl C who was a boss in our group.
Cはポッチャリ体型で、いつも元気で僕たち男にも負けないくらいの強かった。
She was a chubby figure, always energetic and strong enough to beat us guys.
僕たち子供は、いつも『海岸でかくれんぼはするな!』と町の大人たちに強く言われていた。
We kids always say, “Don’t play hide-and-seek on the beach! Was strongly told by the adults in the town.
僕たちはいつも海岸で遊んでいたけど、言われた通りかくれんぼだけはしていなかった。
We always played in there. But we never hadn’t done hide-and-seek.
ある日、いつもの海岸でCが『つまらないから、かくれんぼをしよう!』と言い出した。
One day, C said in the coast “I’m so boring. So, let’s play hide-and-seek in here !! “
でも、僕たち男子は親に叱られるのが怖かったので、Cを止めたが…
But we boys were afraid of being scolded by their parents, so we stopped C ….
C『何?他に面白いことあるの?』と言ってきた。
C asked us “What? Do you have other better plan?”
僕たちは、他にやることも思いつかなかったし、何よりもCには逆らえなかったので、海岸でかくれんぼをすることになった。
We couldn’t think of anything else to do, and above all, we couldn’t go against C, so we decided to play hide-and-seek following her suggestion on the beach.
僕が鬼で、皆を探した。だけど、Cだけは見つからなくて僕たちは探していた。
I roled a demon, and I was looking for friends. But I couldn’t find C.
やっとCを見つけたが、様子がおかしかった。しかも和服を着たおじいさんと一緒だ。
I finally found C, but it looked strange. Moreover, she was with an old man in a kimono..
いつもなら誰に対しても、Cははしゃぐのにおじいさんの前では何故か大人しく立っていた。
C always frolics to anyone, but she stood quietly in front of the old guy.
僕は岩陰に隠れて様子を見ていた。
I was hiding behind a rock and watching.
おじいさんがCに何か言っていた。
The old man said to C something.
すると、おじいさんはCの体中に何本かの針を刺した。
Then, He stabbed C’s body with some needles.
不思議とCの体から血が流れて来なかった。
Mysteriously, blood did not flow from C’s body.
その代わり、白い液体が体から出てきて、太っているCの体が徐々に痩せこけて来ていた。
Instead, a white liquid came out of the body, and the fat C’s body was gradually losing weight..
おじいさんは、白い液体を満杯になるまで袋の中に入れてその場から消えていった。
The old man put the white liquid in a bag until it was full and disappeared from the spot.
その後にCが倒れた。僕は友達と近くで漁をしていたBのお父さんを呼んだ。
Then C collapsed. I called B’s dad who was fishing nearby with a friend..
Cは病院に運ばれて、僕たちは大人たちに全てを話した。当然、ものすごく怒られた。
C was taken to the hospital and we told the adults everything. Naturally, I was very angry..
数日後、Cの両親からCが亡くなったと聞いた。
A few days later, I was known by my parent that C passed away.
僕たちは、Cのお葬式にいった。けど、悲しんでいるのは僕たち子どもとCの両親だけだった。
We went to her funeral. But only our children and C’s parent were cry.
他の葬儀に参列した大人たちは、
Adults attending other funerals said
大人1 『Cの両親には気の毒だが、今年はいい年になる』
Adult 1 said “I’m so sorry for C’s parent, but this year will be a good year.”
大人2『ああ、今年は大漁じゃ』
Adult 2 said “Yeah, we will be able to get a lot of fishes.”
などと話をして喜んでいた。
They were talked and glad.
ある男性がCの両親にこう言ってきた。
A man said C’s parent.
大人3『まあ、あれですよ。Cちゃんをなくなって我々も辛いですが…Cちゃんは、神様に選ばれたんですから、そんなに悲しまないで下さいよ!』
Adult 3 said “It means… It’s so hard for us to lose her, but C was chosen by God, so please don’t be sad.”
C父『…はい、ありがとうございます。』
C’s dad said “Yes… Thank you so much…”
C母『私たちがいつまでも悲しんでいたら、Cに心配させてしまいますからね…。』
C’s mom said “If we were sad forever, we would make C worried …”
その年の秋、僕たちの町では大量に魚が取れた。
In the fall of that year, we caught a lot of fish in our town.
隣町は大漁ではなく、何故か僕たちの町だけ沢山の魚や観光客が来ていた。
The neighboring town was not a big catch, and for some reason a lot of fish and tourists came only in our town.
町の皆は生活が豊かになった。僕たちも沢山魚介類を食べていくうちに太ってきた。
Everyone in the town has become richer in life. We also got fat as we ate a lot of seafood.
まるで、Cみたいに…。
As if C…
一番怖いのは『生きた人間』
Cちゃんは自分のお葬式で友達と両親以外の大人を見てどう思ったのかね?
『子供は宝』て言葉がありますけど、この場合は違う意味で『宝』になっちゃっていますね…。
海外の怪談話 『出前』
ある若い男性が、香港の夜の繁華街のラーメン屋で働いていた時の出来事の怖い話です。
主人公の若い男性が香港でラーメン屋でアルバイトしていた時の出来事です。
It happened when a young man who was the main character was working part-time at a ramen shop in Hong Kong.
彼の名前を仮にシュウとします。シュウは、香港の繁華街で週に3、4回ラーメン屋で働いていました。シュウと一緒にラーメン屋で働いてたオウ君がいました。シュウとオウ君は同じ学生でもあり、仲が良かったです。
Let us call him Shu. Shu worked at a ramen shop three or four times in a week in downtown, Hong Kong. There was Ou who worked at same shop with Shu. Shu and Ou are also the same students, and they were on good terms.
二人のバイト先は出前をしていました。二人は交代で出前の配達をしていました。
The noodle shop provided delivery service. The two men took turns delivering.
ある日、オウ君がシュウにこんなことを言ってきました。
One day, Ou said this Syu.
オウ君 「いつも夕方に出前をするB地区にあるアパートの101号室があるだろう?昨日俺が出前をしたんだが、いつもはしわが多いお爺さんらしき手からお代をもらうんだけど、昨日は若い男性らしい手からお金をもらったんだ」
Ou said ” Is there room 101 in an apartment in District B, where we always deliver in the evening? Yesterday I delivered, and I usually get paid from a wrinkled old man’s hand, but yesterday I got money from a young manly hand.“
シュウ「えっ?あの部屋はおじいさんの一人暮らしじゃなかったのかよ?」
Syu said “What?. Wasn’t that room the grandfather’s living alone?”
オウ君「それだけじゃないんだ。妙な怒鳴り声や物事がしてたんだ。」
Ou said “Not only that. There were strange yells and things.
シュウ「なんなんだろう。誰かと住んでいたのも驚きだけど、同居人と揉め事していたのかな」
Syu said “What is that. I was surprised that he lives with someone, but I wonder if he was arguing with his co-resident.”
シュウがそこへ出前するときも、いつもお爺さんらしき手からお代をもたっていたので、101号室の人が誰かと住んでいることは知らなかったのです。
Even when Shu went out there, he always had a hand as if old man’s, so he didn’t know that the person in Room 101 lived with anyone.
ある日、突然オウ君が出前を終えて店に帰ってきた時、突然店長に真っ青な顔で辞めると言ってきました。店長はいきなり言われて理由を聞いたけど、オウ君はこれ以上言えない状態で、体中が震えあがっていました。
One day, when Ou suddenly finished delivery and came back to the store, he suddenly told the store manager to quit with a deep blue face. The store manager suddenly asked him why, but Ou couldn’t say any more and his whole body was trembling.
オウ君が出前したところは、例の101号室だ。シュウも店長もオウ君がそこの住民に何か嫌がらせでもされたのではないかと思っていた。
The place where Ou went out was Room 101. Both Shu and the store manager thought that Ou might have been harassed by the residents there.
結局、オウ君はこの日を最後にラーメン屋で働くことはありませんでした。
After all, Ou didn’t work at a ramen shop at the end of the day.
次の日、店長が101号室の麻婆豆腐を出前していた。だが、いつも戸を叩けば手だけだしてお金を渡すはずが、この日は扉が開かない。
The next day, the store manager was delivering Mabo tofu in Room 101. However, if you always hit the door, you should just hand over the money, but the door will not open on this day.
店長は何かあったのかと、大家さんと警察に連絡した。しかし、大家さんの話によると、101号室は数年間誰も借りていなく空き部屋状態だという。
The store manager contacted the landlord and the police to find out what had happened. However, according to the landlord, Room 101 has been vacant for several years without anyone renting it..
大家さんと警察と一緒にその部屋へ再び言って中に入ってみたら、店長を含めて生きた人間は全員頭が真っ白になったという。
When I went back into the room with the landlord and the police, all the living people, including the store manager, turned white.
部屋の中には頭がない幽霊が4人いて麻雀をしていた。
There were four headless ghosts in the room playing mahjong.
日本にも似たような怪談話がある
東京の夜の繁華街にあるラーメン屋で働いているAくんがいました。そこで、Bくんと交代で出前をしていました。
いつも夜に出前するアパートがあります。A君たちが働いている店の店長は、裏世界の人とも繋がっているようでした。毎日、裏社会らしき人がラーメン屋に来てアパート住民が頼んだチャーハンのお代を店長に渡していました。
店長がチャーハンを作ってアルバイトにアパートへチャーハンの出前をいつもお願いをしていました。
店長が作ったチャーハンの残りはいつもアルバイトのAくんとBくんへまかない料理としてあげていました。お金のない彼らにとっては、ありがたいことでしたが、Bくんは嫌いなチャーハンの中にあるグリーンピースを A君にあげていました。
ある日、B君がいつもチャーハンを出前するアパートから帰ってきません。いつもなら30分くらいで戻ってくるはずが、閉店時間になっても帰ってこないので、A君が店長に警察へ相談しに行こうといっても店長は
店長「その必要は無い。バックレたんだろう。学生のバイトでよくあることだ。明日からのあのアパートのチャーハンの配達はAが毎日やれよ!」と言って探そうともしなかったのです。
A君は、真面目なB君が急にバックレることは考えられないと思いました。休憩室のBのロッカーの中には、財布や鍵などBの貴重品も残っていたからです。
警察に相談に行っても、証拠がないからと言って相手にされません。
次の日、A君はアパートへ行ってチャーハンを出前に行きました。でも、今までとは違うところがあります。
- 裏社会の人が店長に二人前のチャーハンの代金を払っている
- 出前するチャーハンが2人分になっている
- その一つがグリーンピース抜きのチャーハン
Bくんの行方は未だにわかっていない。でも、意外とA君近くにいるのかもしれない…。
この話は、人間が怖いっていう話だね。幽霊よりも生きた人間が怖いっていう「怖い話」だね。
香港と日本の話の違い
部屋の住民は4人(だが、全員幽霊の為アパートを大家さんから借りていない 事実上、空き部屋)
店長は住民の正体を知らない
時々、店長が出前をする
代金は住民から直接受け取る
主人公の仕事仲間は無事
部屋の住民は1人(最終的に2人になる)
店長は住民の正体を知っている様子
店長は出前をしない。必ずアルバイトに出前を頼む
代金は事前に店長の知り合いから受け取る
住民の正体は、恐らく精神病んだ生きた人間
主人公の仕事仲間は行方不明
また、その違いも恐怖感を与えてくれるから怖さが倍増になるよ!海外の人と『日本はこういうところがこうなんだよ~』的な感じで話が盛り上がっちゃうね!
日本語でさえ伝えるのが難しいから英語だと尚更で、更に怖さを伝えるのに声のトーンや演技力も付け加える必要があって大変でした。でも、結構やってみて面白かったです!
ユッコさんの言う通り今回の『怖い話』の様に、只話をするのではなくて相手にどのように伝わってほしいのかを必要とする話し方も大事だよね!顔の表現とかは言っている言葉をより相手に分かりやすく伝えられるために必要なコミュニケーションツールでもあるからね!
ユッコさんの顔の話の強弱や表現も英語以上の出来で面白かったし、世の中に僕が知っている以上の怖い話があって久々にゾクッとしたよ!
今度は、ジェスチャーだけではなく、言葉でも伝わるように頑張ります!次は、練習してからのにさんを怖がらせてみます!
まとめ
- 怪談話で、英語のスピーキング力が一気にあげることが出来る!!
- 『幽霊=怖い』だけではなく、悲しさや『生きた人間』に対する考えも変わってくる
- 外国人から、海外と似たような話やその国しか聞けない話を英語で聞けてリスニング力も上がる!!