千葉県在住、Mさん(40代、女性)に
英語に関する体験談を教えていただきました!
中学生で英語が話せた友達がかっこよくてうらやましかった!
中学生になる前から英語の勉強は始めておいた方が良いという親のすすめで小学生のことから母の知り合いの帰国子女の方に英語を習っていました。
自分なりには英語を勉強していたし少しはできるつもりでいたのにある日
青天の霹靂が!
中学校で一緒になってとても仲が良くなった友達が、
なんと中学生にして英語がペラペラだったのです!
それがとても衝撃で、かっこいい!と思ったし、
うらやましい!とも思いました。
自分もあんな風に話せるようになりたい!と思ってチャンレジしてはみたものの当たり前ながらすぐには話せるようにはなりません。学校にいるネイティブの先生に話しかけようにもいつも隣にいる友達が全部話してしまって会話についていけなかったり、電車の中で外国人に話しかけられても全く理解できなかったりしました。
でも、それが本当に悔しかったのです。
友達にできて自分にはできない…
それに英語は好きだったし一生懸命勉強はしているつもりでした。
だからこそ、どうしても英語を話せるようになりたい!と強く思いました。
英語の学習を続けていく中で素晴らしい出会いが!
中学校、高校と英語に力を入れた学習を続けて、大学も英文科でさらに勉強を続けていました。その中でも在学中に交換留学の制度を利用したアメリカ留学が人生で最大とも言える大きなポイントとなりました。
留学先はアメリカのサンディエゴという町でした。ロサンゼルスから車で3時間くらいのところにあるメキシコとの国境近くの町です。ロサンゼルスともメキシコとも近いのでメキシコの文化の色も濃いのですが治安がとてもよく留学にはとてもおすすめの場所です。
そこで大学だけでなく語学学校にも通うことにしました。
大学での出会いはもちろん、
ココでの出会いがとても素晴らしいものとなったのです。
語学学校なので大学に専門的なことを学びに来るのとは違い、英語を学ぶために色々な国から色々な年齢の人が来ていました。
日本ではなかなか社会人が語学留学をすることは少ないように思われますが、海外では夏休みが3週間以上あったりするので休暇を利用して短期留学する社会人がたくさんいます。語学学校で出会った友達にもドイツから来ている社会人の方がいました。その人とは何となく気が合い、クラスででペアで活動したり相談したりする必要があるとその方と組むことが多かったのです。社会人になっても熱心に英語を学習するその姿を尊敬の気持ちもありました。
数週間同じクラスで過ごした後、その方はプログラムを終えて先に帰国することになりました。同じ日本人ならまだしもドイツに帰ってしまうのです。残念だけどもしかしたらもう一生会えないかもしれないなと思いました。
まだメールもなかった頃です。せめてもと思いお互いの連絡先を交換して見送りました。
その後私もアメリカでの大学留学、語学学校のプログラムを終えて日本に帰国しました。帰国後はもとの大学生活に戻り普通に大学生活を送りつつ、時々ドイツから手紙が届いたり電話で話したりする日々が続きました。
私も相手も英語ネイティブではない中で英語での会話や手紙は時々混乱することもありましたがそれも含めてとても楽しかったし勉強にもなりました。
突然やってきた友達との再会の日
それから数か月。びっくりすることが起きました。
なんとその友達が仕事の出張で日本に来ることになったというのです!
しかも私の住んでいる町のすぐ近くに!
奇跡だと思いました。
出張の合間に日本で再会することが出来て、ほんの少しだったけど日本の町を案内することが出来て、とても喜んでもらえたのです。
その時には通訳の仕事をしたいと思っていた私にとって、友達と再会できた喜びだけでなくとても貴重な経験となったのは言うまでもありません。また、この再会をきっかけにドイツに招待してもらえることになりました。
一生懸命アルバイトをして旅行費用をためて夏休みと冬休みの2回ドイツに行き、一緒にヨーロッパを旅行したり紹介してもらった家族の家にホームステイしたりすることができました。おかげで合計ヨーロッパの6か国でホームステイすることが出来ました。
このヨーロッパでいろいろな国を回ってホームステイした経験は自分の人生の中でも大きな財産となったし、大学卒業後に通訳を含む外国人秘書の職に就くにあたっても大きく評価されたと思っています。
まとめ
自分でも運がいいと思うし恵まれていたと思います。でも、このチャンスをなぜつかめたのかと言えば、やっぱり英語が話せたからです。英語を一生懸命に勉強して話せるようになり、留学先のクラスメイトと臆せずコミュニケーションを取り、思い切って自分のやってみたいことに飛び込んでみたからです。
中学生のころに英語を話せる友達に触発されて、英語を話せるようになりたい一心でがむしゃらに頑張りました。帰国子女でもないしアメリカへの留学も1年程度と短いです。でも「英語を話せる」というたった一つの自分の財産と自信を手に入れたことで人生は大きく変わったと思っています。
結婚してお母さんになった今でも英語で仕事を続けるだけでなく子供に英語を教えています。英語を話せることで広がった自分の世界は子供たちにも伝わり、まだまだ無限大に広がっていくと思っています。自分自身もまだまだ知らないことも多く勉強の毎日です。英語を話せるようになりたいと感じた時の気持ちをこれからも大切にして過ごしていくつもりです。
とにかく会話。どんどん話して会話の中から英語を学んでいく…
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