英語の勉強は継続することがとても大事です。
けれど音楽やドラマはよく使うし、いつもとちょっと違う方法で英語を勉強したい・・・
そんな時に「プチ勉強法」としておすすめなのが
いつものゲームを英語に変えてするという方法です!
実は海外版でなくても
日本で買ったゲームを英語表記にして遊べることをご存じでしょうか。
できないものもあるのですが、今回は英語表記にして遊べる世界的人気ゲームの
「ポケモン」を使った勉強法をご紹介します。
英語表記でのプレイがなかなか楽しく英語を学べるので実際の様子も合わせてご紹介します。
ゲーム好きの方はぜひお試しください!
ポケモンとは
ポケットモンスター略して「ポケモン」。
もともとはゲームボーイソフトとして始まったポケモンでしたが、
ゲームやキャラクターは日本のみならず世界中で大人気となり、
その人気ぶりはもはや日本の文化のひとつともいえます。
今年は新型コロナの影響で中止となりましたがポケモンゲームは世界大会も開かれるなど
大人も子供も世代を問わずポケモン対戦が楽しまれています。
最近では映画で実写化された名探偵ピカチュウが上映され、
ピカチュウがハリウッドデビューしたことでも話題となりました。
また社会現象ともなったスマホアプリの「ポケモンGO」では世界中の人が歩き回って
ポケモンを捕まえている様子がよくニュースで流れていました。
今もイベント期間中や、珍しいポケモンが出るスポットではポケモントレーナーが集まって
スマホの画面に指をスライドさせているのをよく見かけます。
『ポケモン レッツゴーイーブイ』を英語表記でプレイしてみると?
それでは今回はニンテンドースイッチのソフトである『ポケモン レッツゴーイーブイ』を
使って、英語表記でプレイした様子をご紹介していきます。
まずはじめに、新規でゲームを始める時にどの言語で遊ぶのか決めることができるので
「English」を選択。すると英語表記となりストーリーが進んでいきます。
最初に設定で英語を選択してしまうと途中で日本語に変えられなくなるので
一度決めたら最後まで英語でプレイすることになります。
↓実際の英語版ポケモン対戦の様子です。
こちらはライバルのポケモン、ピカチュウとの対戦です。
技の2つめの「しっぽをふる」が「Tail Whip」となっています。
Tail=しっぽ
Whip=「むちで打つ・激しく打つ」といった意味で使われることが多いです。
- Tackle
体当たり - Tail Whip
しっぽをふる - Growl(直訳:唸り声)
なきごえ
この技は攻撃をする技ではないのでWhipの表現がぴったりあっているのか分かりませんが、
こんな風に調べながらプレイしていくとかなりの量の単語を楽しく覚えられると思います。
ポケモンの動きと共に単語のイメージを頭に思い浮かべることができるのでテキストで暗記するよりも覚えやすいのではないでしょうか。
↓続いてこちらはフレンドリーショップ店員との会話です
Welcome!(いらっしゃいませ)
May I help you?「何かお探しですか?」「どうされましたか?」
という意味で映画やドラマでもよく見ると思います!
主人公の選択肢にある
「I’m here to 」は「そこにいる目的を相手に伝える」ときに使えるフレーズです。
なので「I’m here to buy」は「買いに来ました」という意味になります。
- I’m here to buy
買いに来ました - I’m here to sell
売りに来ました - No,thanks!
いいえ、結構です
↓こちらはジムリーダーに挑戦するシーンです。
You can see just by looking at my pokemon
あなたは分かる 見ることで 俺のポケモンを
how rock hard my willpower is.
固い岩のような 俺の意志は
↓日本語版を見てみましょう!
「see」は「見る」の他に「分かる」の意味もあり、この会話は「分かる」の方で使われています。
ストーリー中の単語を調べながらだとゲームが進まない可能性があるのでポケモン図鑑を使うのも勉強になります。
↓こちらは英語版のポッポの図鑑になります。
Very docile. If attacked,
とてもおとなしい もし攻撃されたら
it will often kick up sand to protect itself
よく(・・を)蹴り上げる、巻きおこす 砂 身を守るために
rather than fight back.
のではなく 抵抗する
意味を確認しながらキャラクターの会話や図鑑を見ていくと単語だけでなく、
イディオムもたくさん出てきます。
↓日本語版ではこんな表現になっています。
よかったこと
- もともと子供向けのゲームなのでキャラクターの会話もやさしく、
簡単な表現であることが多い。 - キャラクターの名前や技、図鑑が面白いので楽しく覚えられる
気を付けたいポイント
学習ツールではないので、ちゃんとした勉強になるわけではありません。
中には普段は使わない、ゲームでしかありえないような表現もあるので
本気で勉強するのであれば、学習教材をつかうべきです。
あくまで楽しく英語を勉強するための1つの方法としてやってみてくださいね。
『ポケモンGO』も英語表記でプレイ可能!
実は『ポケモンGO』でも英語表記で遊べるので、わざと英語でプレイする人もいるんです。
ポケモンGOはスマホ本体の言語を英語に変えるだけで英語表記に変わるので
途中で日本語に戻すことも可能です!
実際の英語版ポケモンGOの画面はこんな感じです。
ポケモンGOでも捕まえていくことで図鑑が埋まっていきます。
ちなみにゼニガメの名前はsquirtleですが
squire(騎士の従者)× turtle(カメ)を組み合わせた名前になっています。
海外に行って「ゼニガメ」と言っても伝わらないのだそうです・・・。
図鑑を埋めるために海外の友達を作ろう!
ポケモンGOの場合、
日本のみでプレイしていても、すべての図鑑を埋めることが不可能です。
なぜかというとその国・その地域によって
「住んでいるポケモン」と「住んでいないポケモン」が存在するからです。
ポケモンGOの配信が始まってすぐのころは図鑑を埋めるために世界中を旅行して図鑑を完成させた方もいましたが、なかなかそこまではできないですよね。
そしてポケモンは現在おそよ900種類もいます。
配信されたばかりのころは出現するポケモンが少なかったのですが、イベントやアップデートのたびに捕まえられるポケモンがどんどん増えています。
頻繁に増えていくため、「図鑑を埋めるにはいったい世界を何周すればいいの!?」と
思ってしまうほどです。
そんな時には、自分で捕まえられないポケモンは海外の友達を作って協力しながらプレイする
というのはいかがですか?
友達を作ることでより実践的な英語の勉強にもなりますし、
同じ趣味があればコミュニケーションも取りやすく盛り上がるはずです。
海外に友達を作る方法
海外に友達を作る方法はいろいろあると思いますが、おすすめなのはアイトーキーという
コミュニケーションツールです。
アプリを使って英会話を学べるツールなのですが、このアプリの中のラングリッジパートナー
という無料ツールが非常に使えます!
ラングリッジパートナーでは会話したい言語圏の人とパートナー登録をしアプリ内や
スカイプなどでコミュニケーションを取れます。
自分のプロフィールに英語の勉強とポケモンGOのことを書いておくと
図鑑完成に協力してくれる仲間ができるかもしれません。
おすすめ方法のアイトーキーについてはこちらで詳しくご紹介しています。
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ラングリッジパートナーができたら必須!?なアプリもこちらでご紹介しています。
まとめ
- 使い方によってはゲームでも英語の勉強ができる!
- ゲームなら楽しく勉強できる!
- ゲームを通じて海外の友達を作るとさらに楽しさが広がる!
好きなこと、身近なことで勉強するのが上達する近道だと思います。
よくTVで日本語が上手な外国人がインタビューを受けて
「日本語が上手ですね、どうやって日本語を勉強したんですか?」という質問に対して
「日本のアニメが好きで見て勉強しました。」と答えているのを見たことはありませんか?
お笑い芸人の厚切りジェイソンさんも日本のお笑いにはまって日本語を覚えたそうです。
好きなことを工夫して英語の勉強しませんか?
きっといつもより楽しく勉強できると思います!
↓映画が好きな方はこちらもおすすめの勉強法です↓
いつもだったら息抜きに洋楽を聞いたり海外ドラマを見たりするんだけど、
他に好きなことで英語の勉強はできないかな。