実際にあった怖い体験談を英語で語ろう!恐怖感と共に英語力上達!

のに先輩
この間のユッコさんの英語で怪談話は面白かったよ!

それと同時に、英語力も上がってきていると感じたよ!

前回の怪談話
「怪談好きと英語力を伸ばしたい人必読!スリルを味わいながら学習が出来る」コチラ

怪談話好きと英語力を伸ばしたい人必読!スリルを味わいながら学習が出来る!

ユッコ
いきなりで、伝えることが難しかったですよ。話以外にも恐がらせる演出も必要でしたし、話もふと思い出した有名話を出しました。
のに先輩
ユッコさん自身で怖い体験したことはあるの?
ユッコ
残念ながら、私には霊感がないのであまりないです…。でも、霊感が強い友人は沢山いますので、実際にあった怖い体験は知っていますよ!
のに先輩
じゃあ、今回は実際にユッコさんの知人にあった怖い話を英語でお願いします!
ユッコ
話の流れで、そう来ると思いました。では、今回は私の友人たちから聞いた話をします。

この話はどうですか?

 

怖い実体験① 夜の車椅子

ユッコ
これは、当時付き合っていた介護士の彼から聞いた老人ホームであった話です。

俺は、霊感が強いほうだ。
I’m the one with strong inspiration. 

俺は介護職で、務めていた介護施設には日勤と夜勤のシフトがある。
I am a care worker, and the care facility I was working for has a shift between day shift and night shift.

俺は夜勤で働くことが多かった。
Mainly, I used to work as night shift.

夜勤で働く人は、消灯後の見回りをしていた。
People who work at night shift were looking around after the lights were turned off.

ある真夜中、俺はいつも通り一人で見回りしていた。
One midnight, I was looking around alone as usual.

いつも俺はある部屋を最後にして巡回していた。
I was always patrolling in a room last.

その部屋は建物の奥にあって物置き部屋化した小さい部屋だった。
The room was a small room in the back of the building that was turned into a storage room.

その部屋には車椅子が1つあった。
There was a wheelchair in the room.

まだ使って間もない感じの新しい物だった。
It seemed like new one.

この部屋では、夜になると一人のお爺さんの幽霊が車いすに座って前進したり後退したりしていたそうだ。At night, the old man’s ghost was sitting down the wheelchair and forward or backward.

俺もこの光景は何回も見たことがある。
I had seen the scene many times.

でも、この日の夜は少し違っていた。
But this night was a little different.

車椅子の前に窓があるんだけど、いつもは閉まっている。
There was a window in front of the wheelchair, but it was always closed.

だけど、この日は窓が開いていた。
But this day, it was opened.

俺は、その部屋に入るのに抵抗があったが、窓を締めなくてはいけないと思い、部屋に入って閉めようとした。
I was reluctant to enter the room, but I thought I had to close the window and tried to enter the room and close it.

その時、声が聞こえた
At that time, I heard a voice

「閉めないで…あいつらが来るかもしれん…。」
“Don ’t close the door……..I guess they’ll come here…..”

「頼むから閉めるな…。」
Don’t close it….”

「ワシは歩けない…。だからここで待つことしかできないんだ…。」
“I can’t walk….So I just stay to meet them.”

僕は、後ろにある車いすを見た。
l looked back the wheelchair.

すると、車いすが激しく揺らいで横に倒れた。
Then, the wheelchair shook violently and fell sideways.

俺は、怖くなって事務所へ走った。
I got scared, run away toward an office.

数日後、契約が切れると同時に俺はこの仕事を辞めた。
A few days later, as soon as my contract expired, I quit this job.

もうあの事件を体験したから、介護士として働くのは無理だと彼は言った…。
He said he couldn’t work as a caregiver because he had already experienced that incident …

ユッコ
お終いです!

彼は、普段から沢山の霊が見えるから誰も乗っていない車いすが動くくらいでは、動じなかったけど、物凄い圧のかかった声を聞いた時は、さすがに恐怖を感じたそうです。

 

誰かを待っていた?

ユッコ
寿命や事故、病気などで死と対面する病院や介護施設には怪奇現象が生まれやすい場所になっています。

彼の元仕事仲間から聞いた話によりますと…

このおじいさんの霊は、生前長男家族とは仲が良かったとされていたそうですが、次男家族と長女夫婦とは仲が悪く、彼らは一度も面会へ来てくれなかったらしいです。

きっと、仲直りがしたくて車椅子に乗って待っていたんですかね?

幽霊になっても車椅子が必要なくらい移動が困難なのかしら?

この世を去る時は、後悔がない状態であの世へいける人は少ないと思います。ですが、どうしてもこの未練だけは何とかしたいものがある人は、霊になってもこの世に彷徨います。

おじいさんも早く、ご家族と仲直りをして成仏が出来ますように。

怖い実体験② 泣いている赤ん坊

ユッコ
次の話と三話目は、舞台は同じ場所です。接客業をしている友人の職場であった怖い話です。

これは、私の仕事仲間から聞いたことです。
This is what I heard from my colleagues.

私は、とあるショップの店員です。
I’m a clark in that shop.

私の職場の建物は古く、いろんな場所で幽霊が出てくるそうです。
The building where I work is old, and ghosts appear in various places.

この建物が立てられる前は、そこは墓地でした。
Before this building was built, it was a graveyard.

だから、色んな心霊現象が起こっていると言われてもおかしくないと皆思っています。
Therefore, everyone thinks that it is not strange to be told that various psychic phenomena are occurring.

その中の一つをお話します。
I’m going to tell one of the stories.

私たちの職場は、1階はお店、2階は倉庫になっています。
Our workplace has a store on the first floor and a warehouse on the second floor.

2階倉庫は窓が無く、昼でも薄暗いです。
The warehouse on the 2nd floor has no windows and is dim even in the daytime.

普段はあまり行かない場所ですが、年に2回ある棚卸は商品をカウントするために行きます。
We don’t usually go there often, but I go to the inventory twice a year to count the products.

何人かの霊感ある従業員は、2階に行くと急に気分が悪くなったりします。
Some inspiring employees suddenly feel sick when they go upstairs.

だから彼らは、子供の幽霊を直視したくないなどの理由で2階で棚卸はしません。
So they don’t take inventory upstairs because they don’t want to look directly at the ghosts of their children.

ある棚卸の日。
One day of inventory.

霊感のない私は、新人のパートの女性Mさんと2階でカウントすることになりました。
Uninspired, I will be counting upstairs with Ms. M, a newcomer part-timer.

二階に入って30分後、Mさんが急に一階の事務所へ駆けて行きました。
Thirty minutes after entering the second floor, Ms. M suddenly ran to the office on the first floor.

私は、もしかしてMさんにも見えていたのかもと思い、事務所へ向かいました。
I thought that Ms. M might have seen it, so I went to the office.

Mさんは、40代くらいでしたが、事務所で泣いていました。
She was 40 years old, but she was already crying in there.

Mさん「ごめんね…急に…」
Ms. M ”I’m sorry….suddenly….”

私「もしかして…Mさんにも見えるんですか?
I ” I  think…….Can you see something, as well?”

Mさん「うん…最初は、子供の霊が部屋の隅で泣いていただけだったんだけど…私の方をじっと見て、徐々に近づいてきたから…つい逃げ出してきちゃった…だって私に向って「僕のお母さんになって…僕の本当のママは…僕のこと要らないって行って出ていったから…」て言ってきたの…」
M ”Yes…at first, I could see a kid ghost who was just crying innermost of the room…but he stared at me and gradually got closer… I run away from there…Because he said to me ”Can you become my mom….my mom said me….I don’t like you”

それを聞いた、他の霊が見える従業員も
Also, other co-workers who can see ghost said

女性A「私も同じこと言われた」
Woman A ” I have the same experience”

男性B「俺はお父さんになってほしいって言われた」
Man B ” In  my case, He said to me ”Please become my dad ”

などと言い始めた。
They started to talk.

結局、Mさんは2階で仕事をするのは辞めた。
In the end, Ms.M stopped working on the second floor.

ちなみに、霊感がない人には子供の幽霊は只泣いているだけで、家族勧誘?がないそうだ。
By the way, The kid ghost just crying and he doesn’t induce for the person who can’t see ghosts.

ユッコ
はい、おしまいです!

霊感がある人には、働きづらい職場環境ですね。

子供が泣き止む方法は、自分が家族になるしか方法がないのですかね?もし、家族になったらあの世へ連れていかれるのか…

とある地方では、『身代わり婚』という風習で、死んだ人を人形や絵馬などで架空の人物を作って結婚させる風習があります。もちろん、実際にいる人との結婚はタブーです。あの世に連れていかれますから。

『身代わり婚』があるのならば、『身代わり家族』も作っても良い気がします。

ちなみに、今でもMさんはそこで働いています。

子供は親を選べない

のに先輩
今回も怖くなってきたけど、興味が出てくるお話だね!ましてや実話となると、尚更聞き逃ししたくなくなっちゃったよ!

友達や配偶者は自ら選べる状態で、お互い合わなかったらそこで切ることは出来るけど、生まれた時点での親は選べないものだよね。

生まれたばかりの頃は、周りの自分より先に生まれた人達の影響で今後の自分の人生が出来上がっていくようなもの。ある程度成長すれば、自分で自分の行き先が決められるけど、それまでの過程はどうしても大人に頼るしかないもの。

大人も、子供を外に出しても恥ずかしい思いをさせないようにしたり、危険なことから守る必要がある!

自分勝手なストレスの吐口で、弱い子供に虐待したり殺したりすることは、実にくだらないこと!

子供以外に自分のモヤモヤした感情を向ける場所は沢山あるもの。上手くストレスと子供に向き合ってもらいたいです。

ユッコ
その子供の幽霊も死んでからも一人ぼっちで、自分のことが見える生きている大人に頼りたかったのかな?

早く成仏させて、来世では素敵な人達に囲まれて恵まれた人生を送ってほしいです。

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怖い実体験その③  屋上

ユッコ
こちらの怖い話も先ほどお話した『泣いている赤ん坊』と同じ友人の職場で起きたお話です。

友人が言うには、バブル時代に職場の周辺には、今より沢山風俗や水商売しているお店があったそうです。そこで、いろんなトラブルを抱えた女性従業員が次々と友人が務めている建物の屋上から飛び降り自殺をしていったそうです。

時は昭和…
The time is Showa …

この頃は、バブル期真っ最中で、日本の経済も潤っていた。
Around this time, the Japanese economy was in the midst of the bubble era.

私が今務めている町でもそうでした。
The same was true in the town where I am currently working.

当時、ビルも周りには夜の街として栄えていた。
At that time, the building was also prospering as a night city.

景気が良く、社長さん達がそこでお金を使っていた。
The economy was good and the presidents were spending money there.

お客さんからお金を得ていた女性従業員たちも生活には困っていなかっただろう。
The female employees who were getting money from their customers would not have been in trouble in their lives.

寧ろ、贅沢をしていたくらいかもしれない
Rather, it may have been a luxury.

でも、必ず幸せになれていたとは言えない…
But I can’t say I was happy …

中には、大きな悩みを抱えて自ら命を断ったものも多くいる。
Many of them died themselves with great trouble.

詳しい理由は知らない。
I don’t know the detailed reason.

恐らく男女関係、家族問題、お客さんとのトラブルが主な理由だと思う。
I think the main reasons are probably gender relationships, family problems, and troubles with customers.

その人達の幽霊が、夜になると現れてくる。
The ghosts of those people appear at night.

友人Aの職場は、屋上が従業員やお客様が使う駐車場です。
Friend A’s workplace is a parking lot on the roof used by employees and customers.

Aの仕事仲間のBも毎日その駐車場を利用しています。
A’s colleague B also uses the parking lot every day.

Bは霊感がありません。
B is uninspired. 

ある日、Bはいつも通りに夜の23時ごろに退勤して屋上の駐車場へと向かった。
One day, B left work as usual around 23:00 and headed for the rooftop parking lot.

帰宅するために車のエンジンをかけて前進しようとしたら、何故か車は後退し始めた。
When I started the car engine and tried to move forward to get home, the car started to move backward for some reason.

Bは、最初はギアを間違えたのかと思っていた。
At first, B wondered if he had the wrong gear.

しかし、ギアを間違えてはいなかった。
But he didn’t mistake it.

Bは、おもいっきりブレーキを踏んだ…けど、後ろへ下がっていくばかりだ。
B stepped on the brakes all the way … but he just went back.

B「もしかして、昔ここで飛び降り自殺をした幽霊が私を引きずり落そうとしている…?」
B “Maybe a ghost who jumped here and committed suicide a long time ago is about to drag me down …?”

Bは今度はギアをパーキングにして、車を止めようとした。
B this time set the gear to Parking and tried to stop the car.

けど、車は止まらない。
But the car doesn’t stop.

Bは怖くなって「お願い…止まってよ…」と願っていた。
But the car doesn’t stop, ”Please …. stop …”.

Bはフロントガラスを見た。
B looked at the windshield.

そこには頭に血だらけの髪の長い女性が睨んでこう言ってきた。
A woman with long hair full of blood on her head glared at me and said

女の幽霊「イキテイル…ニン…ゲン…ニク…イ   ワタシ…シンダラ…ラク…ニ…ナレルトオモッタ…デモ…チガッタ」
The ghost of woman ” I…hate…the…alive human….  I…thought….I…get…my happy life….after I…dead…But….it….is…wrong”

Bは声が出なかった。
B didn’t make a voice.

女の幽霊「ドウシタライイカワカラナイ…ワタシタチ…シンダ…ズット…フコウ…イキテイルオマエ…ニクイ…イキテイルカラ…シアワセニナレル…ズルイ…ダカラ…オマエモ…フコウニスル…」
The ghost of a woman ” I’m not sure what should I do…..We…have got unhappy…since…we…dead…We..hate…you…because…you are alive….also…you can…be happy…We’re jealous….So…We’ll..make you…unhappy…”

B「もうすぐ、後ろにあるフェンスにぶつかって車ごと落下する…」
B “Soon, I will hit the fence behind me and the car will fall …”

その時、急に車が止まって女の幽霊も消えていった。
At that time, the car suddenly stopped and the ghost of the woman disappeared.

Bは周りを見てみた。
B looked around.

四人の若い男たちが花火をしていたらしく警察に怒られていた。
Four young men seemed to be fireworks and were angry with the police.

とにかく、自分は助かったんだとBはホッとした。
Anyway, B was relieved that he was saved.

Maybe I wasn’t good at fire?

もしかしたら、火が苦手だったのかな?
He guessed she hated the fire?

理由は分からないが、助かった。でも、消える直前に女の幽霊はBにこう囁いた。
I don’t know the reason, but it was saved. But just before it disappeared, the ghost of the woman whispered to B.

「ツギハ…カナラズ…オトシテヤル…。」
”Next time…I’ll…drop you…definitely….”

あれ以降、Bは1階の駐車場を使っている。
Since then, B has been using the parking

 

 

ユッコ
はい、おしまいです!

霊感がない人が実際に体験したお話でした。普段霊が見えない人が見えるくらい、女の幽霊は怨念が強かったのでしょうか?

それ以前に、公共の建物の屋上で花火をしていた人達が気になりました(笑)公共施設では、マナーを守ってほしいです。

Bさんから急に消えたのは花火が怖かったのでしょうか?意外と可愛い面もありましたね(笑)

今回の怖い話はここまでです!

今回も恐怖を感じさせた怖い話、ありがとう!

ユッコさんの友人の職場は、幽霊が居てある意味退職したくない場所で羨ましいです。幽霊以前に、花火を公共の場でしようとしていたほうが気になってきたけどね(笑)

ユッコ
幽霊もそうですけど、少し変わった生きた人間も集まりやすい場所ですね。

前は、外国人のお客様がそこでBBQをして、友人が英語で注意したことがあるって言っていました。

のに先輩
えっ?本当にいろんなものを寄せ付けてくる建物だね!

英語で注意した話の詳細も聞きたいよ!

ユッコ
それはまた別の機会にお話しますよ!

 

解決は生きているうちに

死んでからも未練があるものは現世にとどまって、生きている人を困惑させる霊が多い

ユッコ
生前、人には言えないことをそのまま抱えて自殺する人が多くいます。

死んだらその悩みとはおさらばになると、自殺するときはそう思っていても、実際消えなく寧ろ未練が残ってこの世に彷徨う形になってきている現象があります。

でも、今この世に生きている私たちは、その霊の事情なんて知りませんし何とかする必要はありません。せいぜいお祓いくらいしかできません。

私たちも生きているなら色んな悩みを持っています。その悩みを死という形で逃げないで悩みの壁をどう壊していくかゲームの様に楽しみながら壊してみたらどうでしょうか?壊された壁の向こうには、沢山の新しいものに出会えるはずです。それを諦めたら勿体ないじゃないですか?

この世の悩みは、この世でしか解決は出来ないのではないでしょうか?

のに先輩
今回も英語で怪談話面白かったよ!

実際にあった話を英語で外国人の友達に話す機会もあるから、良い訓練にもなったね!

まとめ

  • 使っている言語が違っていても、人間の心理は大差がない。生前に未練がある霊の心理を予想しながら英語で怪談話を楽しめる
  • 英語で怪談話は、外国人と英語で会話するトレーニングになる!
  • 実話はどこにでも存在するものなので、お互いに英語を使って話し合うことが出来るツールの1つ!

 

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