子供の早期教育弊害は?英語を習う必要性って?幼児教育のお悩み解決!

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子供の早期教育弊害は?英語を習う必要性って?幼児教育のお悩み解決!

子供の英語教育を始めるの、いつからにするか悩みますよね。

  • まだ言葉を覚えさせる前に初めて赤ちゃんが混乱しないか。
  • ある程度覚えた3才くらいからにした方が良いのか。


友人が赤ちゃんに英語のYouTubeだけを聞かせ続けていたら、その子は2歳になる頃には「イチ、ニー」より「ワン、ツー」の方を先に覚えてました。

こういう姿を見るとつい比較しちゃいますよね。 
 
でも、子供に英語教育をしてあげないといけないのは分かっているけど、何から手を付けないといけないかわからない…。

この記事では早期教育は何から始めたら良いのか、費用はいくらくらいかかるのか、
おうち英語で勉強するなら何が良いか、最新のオンライン英会話もご紹介します。

 

この記事は、こんな人に読んで欲しい!

  • 子供の早期英語教育について悩んでる方
    脳や耳の発達などの観点から、具体的に早期教育について解説します!
  • 早期教育のメリット・デメリットを知りたい方
    メリット・デメリットに分けて詳しく解説します!
  • 最近の子供英語教育について知りたい方
    小学校の教科書に関連した、オンライン英会話をご紹介します!

こんな不安やお悩みありませんか?

ケース1.日本語が遅れない?

英語の必要性もわかっているし、でもまずは日本語をしっかりと身に付けて欲しい…と願うご両親はきっと多いことだと思います。

そもそも英語と日本語を同時に覚えるってできるのでしょうか?結論から言えばできます!
そのポイントを抑えておきましょう。

  • 0~2才
    この時期に英語教育をするのは英語教育者でも意見が分かれる。
    まだ  音に反応⇒ものを認識する という段階なので、日本語もままならないのに英語も同時に覚えさせるのは子供にとって負担になる可能性も考えらえます。

    この時期に英語を覚えさせるためにできることは、子供が興味を持つYouTubeや通信教材子供で子供に遊ばせることでしょう。
    ※言葉を話せないうちに英会話教室に通わせるのは、残念ながら得策ではないと思います。

 実際に子供が興味を持つディズニー教育システムを実際に体験談した記事があるのでご参考ください。

  • 3~7才
    子供の耳は3~7才までに爆発的に発達し、そのまま12才くらいまで成長のスピードを落としながら成長していくようです。この時期は 誰もが認める英語学習の黄金期間!子供が飽きないように英語を勉強できる環境を作れるかがカギとなります。

 3才になると一般的な子供向けオンライン英会話などが対象年齢に入ってきます。

大人になってから英語を始めるのが難しいと言われるのは、日本語を聞きなれた耳では「英語の発音に聞き取りにくい音が入っているから」です。
この音を聞き取れると、英語学習にかかる時間が短くなります。

子供は大人と比べて耳が良く、生後6か月から早期英語教育が始められる!と推進している英会話教室もあります。

じゃあ、やっぱり早く始めないと!
と焦らないでくださいね。

早期英語教育で大切なことは「英語も日本語もどちらも耳に入れること」です。

母国語を学習しないでも話せるのは、耳で日常的に聞いているからです。
国籍・人種に関係なく、日本で育つと日本語・海外で育つと英語が自然と話せるように、耳で聞いてならしておくと話せるようになります。

日本で生活していると日常で耳に入るのは日本語なので、自然と日本語は覚えていきます。
なので、家では

  • 英語のCDをかける
  • 英語のDVDアニメをかける
  • 英語で話かける

など英語を耳にする時間をしっかり作ってあげましょう!!

生活の中で英語を聞く時間が長い場合は、家で日本語を多く聞くようにするなど、子供の状況に合わせて調整してあげてくださいね。

↓国際結婚家庭の2歳でバイリンガル…英語も日本語もしっかりお話しています。↓

ケース2.子供の負担にならない?

英語に限らず、親が「こうなって欲しい!!」と強く願うあまり
本人が望んでない習い事や学習を強制的にやらせても、効果は出ません。

一旦嫌いになってしまうと、どんどんそこから遠ざかってしまいますし、行き過ぎる強要は、子供への精神的な負担がとても大きくなってしまいます。

そんな負担をかけない為にも、子供が楽しめて、遊び感覚で自然と身に付けることができるような学習環境を整えてあげることが大切です。

子供は楽しいことが大好き!
でも、「楽しいこと」は一人一人違います。

  • 体を動かす方が好きな子
    →体験型学習教室を選ぶ、イベントが多い教室を選ぶ
  • 紙に書く方が好きな子
    →自宅学習でプリントをメインに進める教室を選ぶ
  • お話するのが好きな子
    →英会話レッスン数の多い教室を選ぶ

など、性格や好きな事・苦手な事に配慮した環境作りをしてあげましょう!

ケース3.私が話せない…

私(親)が全然英語が駄目で…まったく話せません!という方も多いのでは?
私がわかってないのに、学習させることができるのかな?

なんて不安にもなりますよね。

今は話せなくたって良いんです!!

学習教室に通えば先生が教えてくれますし、自宅学習でも子供用教材なので英語初心者でもしっかり子供に教えられるように作られています。
あまり心配することはありません。

じゃあ、親が英語できなくても良いんだ!という訳でもなく(笑)

  • せっかく頑張って覚えた英語を、お父さんお母さんにも教えてあげたい
  • 英語でコミュニケーションをとりたい

そんな子供の意欲を「お母さん英語わからないから」だけで流してしまうのは、勿体ないですよね。

この機会に一緒に英語学習を始めてみるのはどうでしょうか?
習わせたからと言って、いきなり一日で英語が話せるようになる訳ではありません。
子供が少しづつ英語を勉強して覚えていく間に、一緒に学べば良いんです。

家庭での会話って大事ですよね。
子供はお父さんお母さんとお話するのが好きで、覚えた言葉で一生懸命伝えてくれます。
たまに間違った日本語を使ったり、言い間違いがさらに可愛いものです。

ネイティブみたいに話せる必要はありません。
間違いを笑いながら一緒に英語でコミュニケーションをとれたら素敵だと思いませんか??

早期教育のメリットは?

習得が早い

子供の脳は、乾いたスポンジです。
早期英語教育に取り組むことで、ぐんぐん吸収して学んでいきます。

吸収力が非常に高いので、大人と比べて何倍も早く英語を取得することができます。

いつから始めたら良いの?
早期教育のスタートは一般的に、3歳が良いと言われます。
それは右脳の発達の観点から言われているだけなので、3歳を過ぎていても焦ることはありません。

言語の発達が最も盛んな時期(臨界期)は、0歳~9歳。
*12歳までに完了する、と言われています。

「英語耳」が作れる

お悩み回答の章でも触れましたが、大人の英語取得が難しいのは、英語の発音をきちんと聞き取れる「英語耳」ができていない為です。

英語耳を作ろう!と思っても、人間の耳は7歳でほぼ完成してしまうのです。
しかも、その後は加齢とともに徐々に衰えていきます。

その為、早期教育として英語に触れることは、英語の発音の微妙な違いを理解できる「英語耳」が作ることができる大きなメリットです。

広い視野で先を見ることができる

大人になり、自分の価値観が固まってくると「他者との違い」をすんなり受け入れるのが難しい…なんて場面もありますよね。
家族で海外に移住して、大人は文化の違いに馴染めてないのに、子供は現地にめちゃくちゃ馴染んでいる!なんてこと珍しくありません。

子供は柔軟で、環境に馴染むのが早い傾向にあります。

移住をしなくても、幼少期から英語を学べば

  • 自然と海外に興味を持って自ら調べる
  • 海外の文化に触れる機会が増える
  • 英語ができるから「海外」へのハードルが下がる

など、日本とは違う文化や考え方に触れ、価値観の違いを自然と受け入れられるようになります。

国際的な広い視野を持つことで、進学先・就職先など子供の選択肢は無限に広がっていきます!
将来の選択肢を広げてあげられるのは、大きなプレゼントになるでしょう。

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デメリットは?何か弊害はある?

こんなフレーズを見て不安になった方もいるのでは?

  • 英語を子どもに教えるな
  • セミリンガル
  • 幼少期から英語教育をすると論理的思考が育たない

子供に早期英語教育をすると「母国語(日本語)が固まっていないうちに、英語を同時に覚えるのは子供が混乱してしまい、まともな思考力が育たない」という見解をする人もいます。

しかし、それは本当でしょうか?
本当だとすると、日本の教育現場で小学校からの英語教育が始まったのはなぜでしょうか?

僕は、複数言語の取得が思考力の発達の弊害になるとは言えないと考えます。

文部科学省のHPにもこう書かれています。

(前略)子供は、乳幼児期から身近な人との関わりや生活の中で言語を獲得していき、発達段階に応じた適切な環境の中で、言語を通じて新たな情報を得たり、思考・判断・表現をしたり、他者と関わったりする力を獲得していく。このように、言語は、子供たちの学習や生涯にわたる生活の中で、極めて重要な役割を果たしている。

(中略)

思考力・判断力・表現力等
・教科等の本質に根ざしたものの見方や考え方の獲得は、各教科固有の学びのプロセスを通じて行われる。このプロセスにおいては、情報を読み取って吟味したり、既存の知識と関連付けながら自分の考えを構築したり、目的に応じて表現したりすることになるが、いずれにおいても言語を通じて行われる。

(文部科学省HPより)

ここでの言語は、日本語だけではなく外国語も含めたものを示しています。
思考力を育むには、まず言語があってこそ!ということです。

もちろん、英語だけを学ばせるのは「日本語取得の弊害」になる可能性がありますので、お父さんお母さんがバランスを取ってあげることは必要です。

他にこんな点がデメリット?
日本文化に疎くなるのでは?

日本語の遅れはお悩み回答でも「問題ない」とお伝えしましたが、じゃあ、日本文化や風習・ルール・常識など他の部分はどうなのか。

重複になりますが、早期教育で大切なのは、親が学習バランスをある程度とってあげることです。

日本文化や習慣への不安があれば、学べる機会を作ってあげましょう。
カルタや花札を家族で遊んだり、インターナショナルスクールに通うなら、日本の学校について学ぶ時間を作っても良いと思います。

  • 本人の意思を尊重してあげる。
    (学習の強要をしない。)
  • 頑張りを褒めてあげる
  • 日本文化を学習できる時間も作ってあげる

など、早期教育のデメリットと言われる点は親の意識・改善で大きな弊害にはならないでしょう。

最近の英語教育について

小学校の英語ってどのレベルで、どんなことを学ぶのか。
文部科学省の新学習指導要項では、教材として

を挙げています。
学校の勉強と自宅学習に差異があると、わからないことやつまずいた時に調べることが難しくなってしまいます。

その為、できるだけ自宅学習も近い内容で学ばせてあげるのがオススメです。

そこで、Le’ts TryとWe Canに近い教材を使って学習できるオンライン英会話をご紹介します。

【QQEnglish】
月会費:税抜き1,980円~
レッスン数:月4回(1レッスン495円)
テキスト:WE CAN

 

【DMM英会話】
月額:税込み6,480円~
レッスン数:毎日1レッスン(1レッスン209円)
テキスト:Le’ts GO

 

【ネイティブキャンプ】
月額:税抜き6,480円
レッスン数:無制限
テキスト:Le’ts GO

 

まとめ

最後に子供の早期英語教育にとって、親が気を付けたいポイントまとめです。

  • 脳や耳の発達に合わせた、学習を始めるのに適した「臨界期」がある
  • 可能な限り、臨界期までに学習を始めると良い
  • しかし、親の気持ちを一方的に押し付ける(強制)はNG!!
  • 一人一人の性格に合わせた環境作りが大切
  • 英語だけに偏らないように、バランスを調整してあげる必要がある
  • 子供だけにやらせず、親も一緒に取り組む姿勢が大切

ぜひお子さんの興味関心に合わせて学習を進めてくださいね。お子さんと一緒に親御さんも勉強すればコミュニケーションも生まれるし、自身の英語力をあげるきっかけにもなりますよ!

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